VideoCardz.comが、Intelの次世代プロセッサ、「Rocket Lake-S」について、Core、i5は6コア/12スレッド、Core i9は8コア/16スレッドになるが、Core i7は8コア/12スレッドと、i7のみハイパースレッディングでのスレッド数がコア数の2倍ではない可能性があるとの情報を伝えています。
14ナノメートルプロセスの限界?
Intelの現行プロセッサである第10世代Coreプロセッサー「Comet Lake-S」には、10コア/20スレッドの「Core i9-10900K」、8コア/16スレッドの「Core i7-10700K」、6コア/12スレッドの「Core i5-10400」などがラインナップされています。
VideoCardz.comが入手した情報が正しければ、次世代プロセッサ、「Rocket Lake-S」では、Core i9のコア数が8コアに減少、Core i7はハイパースレッディングでのスレッド数が、コア数の2倍の16スレッドではなく、12スレッドになるようだと、Tom’s Hardwareが伝えています。
Core i9のコア数が減少する理由として同メディアは、Intelは「Rocket Lake-S」で新しいアーキテクチャを導入するが、製造プロセスは14ナノメートルで変わらないため微細化も進まず、10コアではCPUダイが大きくなりすぎるからだろうと予想しています。
Core i7の8コア/12スレッドはタイプミス(誤植)?
Tom’s Hardwareによれば、Core i7の8コア/12スレッドはタイプミスの可能性も考えられるとのことです。
例えこの噂が事実だとしても、次世代Core i9のように全てのコアでハイパースレッディングを有効にせず、半分のコア(4コア)だけでハイパースレッディングを有効にし、その合計を12スレッドにするとしても、Core i7とCore i9のパフォーマンスの差が小さすぎで差別化が難しいだろうと、同メディアは予想しています。
Source:VideoCardz.com via Tom’s Hardware
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-300835/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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