Apple、今年中のアメリカのオフィス完全再開は不可能か

apple park
 
Appleはアメリカ国内のオフィスで働く従業員に「年末までにオフィスへの完全な復帰は見込めない」と伝えていると報じられています。一方でヨーロッパとアジア太平洋地域では、Appleは「多くのオフィスで各地域の条件に基づいて、今後数ヶ月で完全な再開が見込まれる」と述べています。

再流行の影響

Appleはアメリカ国内のApple Storeの一部を新型コロナウイルスの再流行を受けて再び閉鎖しています。またAppleの本社があるカリフォルニア州ではレストラン、ワイナリー、映画館、動物園、バーなどの屋内施設が州全体で閉鎖されています。さらに同州で最も感染者数が多くなっている郡では、フィットネスセンター、礼拝所、重要度の低いオフィス、美容院、理髪店やモールも閉鎖されています。
 
Apple Store
 
そうした状況でApple本社をはじめとして各地に点在するオフィスでの業務再開は依然として困難な状況にあると考えられ、年内の完全なオフィス再開断念につながったと思われます。なお現時点でサンフランシスコ、サクラメント、サンノゼとその周辺にあるApple Storeは営業されていますが、状況次第で閉鎖に至る可能性が高いと指摘されています。
 
日本のApple Storeも現時点では感染防止に細心の注意を払った上で営業されています。しかし直近の東京都の感染者数増加を考慮すれば、一部店舗が再び閉鎖される可能性もゼロではなさそうな状況になってきました。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)


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