家事フリーを実現するIoT家電7選【夏の最新ヒット傑作モノ】

【特集】夏の最新ヒット傑作モノ

インターネットに接続し、外出先からでも操作できたり、購入後も最新機能を追加したりしていく「IoT家電」が続々とリリースされている。そんな中から、スマートスピーカーを含む、家事の手間を効果的に軽減してくれるプロダクツを紹介していく!

1. 部屋の段差を乗り越え隅々までゴミを残さない!

パナソニック
「ロボット掃除機 ルーロ MC-RSF1000」(実勢価格:15万円前後)

部屋の間取りや動く人などを把握する「レーザーSLAM」を搭載。アプリ「RULOナビ」で掃除スケジュールやエリアの設定が外出先からでも可能なほか、スマートスピーカー連携で、掃除の開始/停止などを音声操作できる。稼働面積は約120畳。W345×D330×H99mm、重さ約3.4kg

▲レーザーを10回転/秒・360度の全方位に照射し、間取りや障害物を検知。空間を把握し、効率よいプランを立てて掃除していく。専用アプリで掃除エリアを指定可能

▲敷居やラグなどの段差を検知すると、タイヤを押し出して本体をリフトアップしてスムーズに乗り越える。高さが8~25mmの段差は乗り越え、それより高い場合は回避して掃除し続ける。不在時の掃除でも安心して任せられる

 

2. 天気に応じたアドバイスや好みの洗い方を学習!

シャープ
「ES-PW11E」(実勢価格:23万円前後)

無線LANを搭載した洗濯容量11kgの縦型洗濯機。その日の天気や季節に応じた洗濯をアドバイスするほか、外出先からでもアプリを通じて運転状況が把握できる。

▲グーグルやアマゾンのスマートスピーカーと連携。その日の天気や季節などに応じたオススメの洗濯方法などを教えてくれる。洗濯機の運転状況も音声で聞けて便利だ

▲標準コースの洗濯運転後に、専用アプリから仕上がりを評価できる。その回答をもとに、AI標準コースではユーザー好みの仕上がりを目指して洗濯運転の制御を改善していく

 

3. 一度設置すればほぼ触らずに掃除が完了!

アイロボット
「ルンバ s9+」(実勢価格:18万7000円前後)

iRobot Homeアプリを使えば、外出先からも操作でき、スマートスピーカーを介した音声でも清掃開始/終了などを指示できる。光学センサーで部屋の間取りを正確に認識し、効率良く清掃。本体内のゴミを収集するクリーンベースを同梱。稼働時間は120分。W312×H89mm、重さ約4kg

▲ルンバ本体が帰還すると、ダスト容器内のゴミを自動で収集するクリーンベースを同梱。充電しながら最大30杯分のゴミを取り込むため、数週間はゴミ捨てが不要になる

▲同社の床拭きロボット「ブラーバ ジェットm6」との連携が可能。s9+が掃除を終えるとm6に通知が届き、拭き掃除がスタート。セット利用でより完璧な自動清掃が実現する

 

4. ソニーだからできる音と光と家電のリンク

ソニーネットワークコミュニケーションズ
「マルチファンクションライト MFL-1000A」(実勢価格:2万5000円前後)

無線LANを搭載しスマホの専用アプリで、電源のON/OFFや光色、明るさなどを調整できる。温湿度センサーや人感センサー、赤外線発光部を備え、例えば設定温度より暑くなったらエアコンを起動させるなどの設定が可能になる予定だ。スマートスピーカーと連携させれば、音声操作も可能になる。適用畳数は10畳程度。径520×H111mm

▲本体中央に直径46mmのフルレンジスピーカーを内蔵し、Bluetoothスピーカーとして利用できる。低遅延のaptX LLコーデックに対応し、テレビと接続させても映像と音声のズレを感じさせない

 

5. おうち時間だけじゃなくアウトドアでも楽しめる!

ソノス
「Sonos Move」(5万1480円)

IP56に準拠した防水防塵性とバッテリーを内蔵し、アウトドアでも活躍するBluetooth対応のポータブルなスマートスピーカー。Wi-Fi環境下ではAmazon Alexaに対応。下方放射型ツイーター1基とミッドウーファー1基を備える。W160×D126×H240mm、重さ約3kg

▲防水防塵のほか耐衝撃性も備えるため、安心してアウトドアシーンでも利用できる。背面には本体と一体化されたハンドルが配置され持ち運びやすい。連続再生時間は約11時間

 

6. 家電を自在に操作できて上質なサウンドも聴ける

ラックスマン
「LUXMAN B-side ASC-S5」(9万8000円)

Amazon Alexa対応のワイヤレススピーカー。径25mmツイーターを3基、径80mmウーファーを1基搭載。音響ブランド・ラックスマンの設計技術を用いて高品質なサウンドを実現する。Spotifyほかの音楽サービスに対応するほかBluetoothにも対応。
W150×D170×H250mm、重さ4.0kg

 

7. アップデートでお任せ調理のバリエーションがどんどん追加!

日立
「ヘルシーシェフ MRO-W10X」(実勢価格:9万円前後)

無線LANに対応する容量30リットルの過熱水蒸気オーブンレンジ。スマホアプリと連携し、検索したレシピを本体に転送できる。アプリでは、材料や料理の種類から献立を検索でき、調理終了時には知らせてくれる。クックパッドで人気のレシピなどが自動で調理できるオートメニューは随時追加されている。W497×D442×H375mm、重さ約18kg

▲赤外線センサーで食品の表面温度を測り、庫内底面3箇所の重量センサーで重さを測る。これらのセンサーを利用した「Wスキャン調理」のオートメニューは、随時追加され、現在は204メニューにのぼる

 

※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】夏の最新ヒット傑作モノ

<文/河原塚英信>

 

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