アメリカに本社を置き、イベント・コミュニティのプラットフォーム「Peatix(ピーティックス)」を運営するPeatix社は、新サービス「Peatix Live」を発表した。チケット購入者向けに高画質・高音質のオンラインライブを配信できるサービスとして、今年8月から提供を開始する。
コンテンツの有料配信をサポート
Peatix Liveにおいて、イベント主催者は配信ネットワークをブラウザ経由で利用し、コンテンツを有料配信できる。
アクセス権はチケット購入者のみに付与されるため、コンテンツの無断共有を防げる仕組み。
Peatixはもともと、イベントページ作成機能や参加者管理機能などを備えていた。今回のPeatix Liveの提供によって、オンラインイベントの集客や配信にも対応したワンストップサービスが実現する。
日本語に加えて、英語・中国語に対応したサービスプラットフォームとカスタマーサポートを用意。国内だけでなく、海外からのイベント視聴も可能とした。
ニーズの高まりに応える新サービス
新型コロナウイルスの影響により、オンラインイベントの開催が増えている。Peatixでは、今年3月~6月の間に4万件以上のオンラインイベントが公開され、のべ82万人以上が申し込みを行ったという。
今回は、チケット購入者のみを対象に高品質の映像配信を行いたいというニーズの高まりを受け、Peatix Liveの提供開始を決定。クラシックコンサートの企画などを行う株式会社アスペンをはじめとして、複数の企業が利用を予定しているとのことだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/131673
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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