【特集】夏の最新ヒット傑作モノ
自炊をするときに気になるのがあと片付け。まな板いらずで野菜が切れるブレンダーから、工事不要で使える食器洗い乾燥機まで、持っておいて損はないキッチン家電をピックアップ!
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■食事の準備も後片付けも家電に任せよう
食事作りの負担を軽減するのにひと役買うのが、ハンドブレンダーの存在。食材を細かく刻んだり、ペーストや液体状にしたりが手軽にできる。鍋やボウルに直接入れて使うので、洗い物を増やさずに済むなどのメリットがある。ブラウンの「マルチクイック5 ヴァリオ フィットハンドブレンダー」なら、野菜を麺状にスライスするカッターも付属するなど、汎用性が高い。
洗い物を減らすという意味では、ショップジャパンの電気調理鍋「ツインシェフ」やパナソニックの「スチームオーブンレンジ NE-BS2700」のような、調理の手間を減らせる家電も活躍する。
家電に調理を任せておけるので、その間に別の調理に取り掛かろう。卓上ホットプレートや電気グリル鍋を使った料理も片付けの手間が少ないのでおすすめ。岩谷産業の「カセットガス スモークレス焼き肉グリル やきまる」は、煙が出にくい仕様なので、 焼き肉をしたあとのニオイ問題も解決できる。また、Toffyの「電気グリル鍋 K–HP2」はホットプレート兼グリル鍋として使えるので、使用頻度も高くなるだろう。
食べた後の食器はシロカの「食器洗い乾燥機 SS–M151」にお任せ。食後の後片付けの憂鬱から解放されるはず。
1. ベジヌードルが簡単に作れる万能ブレンダー
ブラウン
「マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー」(実勢価格:1万7000円前後)
3種類の太さの野菜ヌードルが作れるので、糖質制限中の人にもぴったり。スピード調節も片手でできて操作がしやすいです(家電ライター・今西さん)
片手で操作できるハンドブレンダーは、21段階のスピード調整に対応。パワフルに撹拌するターボ機能も備える。3種類の太さの野菜ヌードルが作れて、400Wのモーターでしっかり機能する。
2. 最大4品を同時調理して洗い物の手間を軽減
ショップジャパン
「ツインシェフ」(1万9800円)
炊飯や煮込み、蒸し料理などが一台で完結。鍋やフライパンを使わないので、洗い物を減らせるのがありがたい(今西さん)
ふたつの鍋があり、ご飯とおかずを同時に調理できる。1釡あたり白米4合分の大容量でありながら、幅は41cmに抑えられている。雑炊やケーキなど、自動調理できる10種類のクイックメニューを搭載。手動調理機能もある。
3. 凍ったままの食材を解凍不要で一気に焼き上げ
パナソニック
「スチームオーブンレンジ NE-BS2700」(実勢価格:16万円前後)
下味をつけて食材を凍らせておけば、解凍せずに調理に取り掛かれるのが便利。パスタやカレーなどがレンジで作れるのもいいですね(今西さん)
凍らせた食材をそのまま焼き上げる「凍ったままグリル」を搭載したスチームオ
ーブンレンジ。両面をこんがりグリルする「大火力極め焼きヒーター」で、スピーディーに調理できる。ワンボウルでのレンジ調理にも対応。
4. おうち焼き肉の煙問題を解決
岩谷産業
「カセットガス スモークレス 焼肉グリル やきまる」(実勢価格:6600円前後)
焼き肉をしたあとは煙が部屋にこもりがちですが、煙がほとんど出ないため、ニオイも残りません。直火ならではの高火力もおすすめの理由です(今西さん)
室内で手軽に焼き肉が楽しめる焼肉グリル。カセットガス式で直火なので、焼き面温度の立ち上がりが早く、肉がこんがり焼ける。裏面4か所の突起で隙間をつくり脂を効率的に落とすので煙を出づらい。
5. 内鍋を活用すれば利用シーンが広がる
Toffy
「電気グリル鍋」(1万3200円)
鍋料理も焼き物料理もこれ一台で完結できるので、後片付けがラク。別売の焼肉プレートがあれば、さらに汎用性が高まります(今西さん)
煮る、炊く、焼く、蒸すの4つの調理が可能な卓上電気グリル鍋。チーズフォンデュや火鍋が楽しめる内鍋と、たこ焼きプレートが付属する。最大1200Wの高火力で、保温〜240°Cまでの温度調整が可能。
6. 3人分の食器が一度に洗える工事不要な優れもの
シロカ
「食器洗い乾燥機 SS-M15」(5万4780円)
タンク式として使えば、工事不要なのは大きなメリット。あとから分岐水栓に切り替えられるので、買ったその日から使えます(今西さん)
タンク式と分岐水栓のどちらでも使える2WAYタイプで、工事不要で使える食洗機。標準やおいそぎなど4つの洗浄コースを搭載し、タイマー付きで好きな時間に自動洗浄できる。最大16点の食器を一度に洗える。
■ヨーグルトから果実酢まで、コスパで選びたいヨーグルトメーカー
ヨーグルトメーカーは、自家製ヨーグルトはもちろん、果実酢などさまざまな発酵食品作りができる。最近は健康を意識する人が増え、一家に一台の家電になりつつある注目マシンだ。
▼大型液晶搭載でわかりやい操作性が魅力
タニカ電器
「ヨーグルティアS 1200ml YS-01」(1万1000円)
設定温度幅が広がり、25〜70℃まで設定可能。温度と時間を個別に操作でき、タイマーは最短30分、1時間単位で設定できる。発酵終了時にお知らせするブザーを搭載。底部にコードの収納が可能。
▼コスパ抜群のお手軽モデルが人気
アイリスオーヤマ
「ヨーグルトメーカー KYM-014」(3980円)
牛乳パックにヨーグルト菌を入れて本体にセットするだけで、簡単にヨーグルトが作れる。プレーンヨーグルトや甘酒などが作れる4つの自動メニューを搭載。温度を1°C刻みで設定できるので、多様な発酵食品が作れる。
※2020年7月6日発売「GoodsPress」8月合併号掲載記事をもとに構成しています
<文/今西絢美、嘉陽桃 写真/篠田麦也>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/310676/
- Source:&GP
- Author:&GP
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