xR技術を活用したサービスを手がけるワクザワが、ARメニューサービス「menuR(メニューアール)」をローンチした。
飲食店のメニューを実物大で表示
「menuR」を使うと、飲食店のメニューがARで現実空間に出現する。メニューは実物大で表示されるため、これまでの平面的な写真ではわからなかった料理のボリュームなどをイメージできるようになる。
使い方は非常にシンプルで、同サービス導入済みの店舗サイトにアクセスして画像をタップするだけだ。
現在は、「東北うまいもの酒場 プエドバル」にて導入されており、対象メニューは「絶品ローストビーフ丼」。対応環境は、iOS 12以上またはiPadOSのSafariとなっている。
メニュー選びをサポートしてくれる
新型コロナウイルスの影響を受け、テイクアウトやデリバリー販売を実施する飲食店が急増。電話やインターネットで気軽に注文ができるため、実際に訪れたことのない店舗の商品を購入する人も多いだろう。
しかし、チラシやWebサイトのメニュー画像から商品の大きさなどを予想することは難しく、商品が届いたときにイメージとの違いを感じることも少なくない。
そこで、「menuR」の出番だ。同サービスを利用すれば、より具体的にイメージした上でメニューを選べる。前述のようなテイクアウトに加え、実店舗内でのメニュー選びにも役立つサービスといえそうだ。
現在は利用可能な店舗やメニューが限定されている状態だが、将来的に導入店舗が増えることを期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/132112
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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