「IoT」という言葉が浸透し、身の回りにスマートな機器が増えてきている昨今だが、全ての家電をスマート化するには時間がかかる。過渡期にあるいま、そのソリューションとなるのが家電のスマート化をサポートするスマートプラグだ。
Belkinがこのほど発売した「Wemo WiFi Smart Plug」はコンセントにさしてWi-Fiにつなげるだけで、家電をどこからでもスマホでコントロールできるようになる。
コンセントに直挿し
Wemo WiFi Smart Plugはその名の通り、コンセントに差し込むプラグ。通常であれば家電のプラグをコンセントにさしこむところを、その間に介在させて使う。
Wemo WiFi Smart Plugは家庭のWi-Fiネットワークに接続できるようになっていて、そうすることでさしこんだ家電のオンオフを遠隔からスマホやタブレットにダウンロードしたアプリで操作できるようになる。
音声操作もできるように
アプリではまた、オンオフをスケジュール化することも可能だ。たとえば、旅行などで家を長期間留守にするときに空き巣対策としてランプを毎晩決まった時間に灯す、という使い方ができる。
また、AmazonのAlexaやGoogleアシスタント、AppleのHomekitとペアリングすることで、音声でも家電を操作できるようになる。これは、ベッドやソファに寝転んだまま、ランプを灯したりファンを回したりしたいときに使える機能だ。
Wemo WiFi Smart Plugは34×52×30ミリとコンパクト。コンセントには差込口が2つある場合が多いが、Wemo WiFi Smart Plugをさしても、もう1つの差込口を邪魔するということはない。
Wemo WiFi Smart PlugはBelkinのサイトで24.99ドル(約2700円)で発売されている。
- Original:https://techable.jp/archives/132283
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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