Apple Watchは以前より、血中酸素飽和度(SpO2)測定機能を搭載すると噂されてきました。しかし世界開発者会議(WWDC 2020)で発表されたwatchOS7は、同機能を含んでいません。
ところがリーク情報で知られる人物のツイートによれば、Appleはやはり、血中酸素飽和度測定機能をApple Watchに搭載すべく、準備を進めているようです。
開発コード名は「スカンジウム」
Fudge氏(@choco_bit)はTwitterに、「Apple Watchが内蔵する血中酸素飽和度測定機能のコード名(注:ツイートではcosenameとなっていますがコード名を意味すると思われます)は「Scandium(スカンジウム)」だ」と投稿しました。
Scandium is cosename for the built-in Blood Oximeter on apple watch https://t.co/u7Ou4Supdn
— Fudge (@choco_bit) July 22, 2020
これ以上の説明がないため詳細は不明ですが、次期Apple Watch(Apple Watch Series 6)が同機能を内蔵、OSとの組み合わせによって利用可能になるという意味かも知れません。
初代モデルがすでに血中酸素飽和度測定機能を搭載
そもそもApple Watchは、2015年に発売された初代モデルがすでに、血中酸素飽和度を測る機能を搭載していたことが、iFixitの分解で判明しています。
そのため、同機能の搭載は繰り返し噂されてきましたが、現時点でもまだ実現していません。
しかしFudge氏の情報が正しければ、血中酸素飽和度機能がApple Watchに搭載されるのも、それほど先の話ではなさそうです。
ちなみにライバルのFitbitは今年1月のソフトウェア・アップデートによって、自社のスマートウォッチおよびフィットネストラッカーに、血液中の酸素飽和度を測定する機能を追加しています。
Source:Fudge/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-302550/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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