プジョーと聞くと真っ先に車を思い浮かべる人が多いだろうが、実は自転車メーカーとしての歴史の方が長い。
そのプジョーが、普通の道路もトレイルも走行できるクロスオーバー電動アシスト自転車3モデルを発売した。平日の出勤、週末のサイクリングと両方で活躍しそうだ。
航続距離は110キロ
今回発表したのはクロスオーバー「eT01 D9」「eT01 D10」「FS」。D9とD10は機能的には似ているが、大きな違いはD9がボッシュ社のActive Lineミッドドライブのモーターを採用している一方で、D10は同じボッシュ社製ながらさらに大きなパワーを持つパフォーマンスCXミッドドライブとなっている。
タイヤはいずれもオフロードに対応するHutchinsonのPython 2、それからシマノ社の油圧ディスクブレーキを採用している。
バッテリーはD9が400Wh、D10は500Whと差はあるが、最大航続距離はいずれも110キロと同じだ。これだけ走行できると、バッテリーを気にすることなく週末に遠出サイクリングができる。価格はD9が2499ユーロ(約31万円)、D10は3299ユーロ(約41万円)となっている。
フルサスペンション
トレイルをもっとアグレッシブに走行したい人向けなのがFSだ。こちらは2つのタイプが用意されていて、いずれもスポーツフレームでフルサスペンションとなっている。
スタンダードタイプはActive Lineミッドドライブのモーターを搭載し、タイヤは29インチ。もう1つのタイプはパフォーマンスLineモーター、タイヤは27.5インチ、そしてキックスタンドや泥除けガードなどの装備品が付いてくる。
価格はスタンダードが3299ユーロ(約41万円)、装備品付きタイプが3999ユーロ(約50万円)となっている。
- Original:https://techable.jp/archives/132784
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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