携帯キャリア3社、25歳以下への50GBデータ通信料無償化を8月末まで延長

キャリア 3社ロゴ
 
ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの大手携帯キャリア3社は7月27日、25歳以下の利用者への最大50GBのデータ通信量の無償提供を8月31日まで延長すると発表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるオンライン学習への支援策です。

50GB無償措置、8月末まで再延長

ソフトバンク(Y!mobileを含む)、NTTドコモ、KDDI(au)の大手キャリア各社は、新型コロナウイルス感染症によるオンライン学習へのニーズに対応した通信環境確保の支援措置として、最大50GBのデータ通信量を無償提供しています。
 
対象は2020年4月1日時点で25歳以下で、対象料金プランの加入者です。
 
当初は4月末までとして開始された支援措置でしたが、延長が繰り返され、8月31日までの延長が発表されました。
 
なお、ソフトバンクとNTTドコモは、8月末以降の再延長は行わない予定、と案内しています。

ソフトバンクとNTTドコモは8月末で終了予定

各社の支援条件は以下のとおりです。詳細な最新情報は、各社のWebサイト等でご確認ください。

 

ソフトバンク、Y!mobile

  • 月間データ使用量に上限があるプランは、上限到達後に購入する追加データ分を、50GBを上限として無償化
  • ソフトバンクは「テザリングオプション」の利用料金が無償
  • Y!mobileはテザリングの申し込み不要
  • 8月末日を超えての再延長は行わない予定

 

NTTドコモ

  • 「1GB追加オプション」「スピードモード」の追加データ量料金を、50GBを上限に無償化
  • 「1GB追加オプション」:1GBずつの追加が必要
  • 「スピードモード」:事前指定したデータ量が1GB〜10GBの場合、11GB以降は1GB追加オプションで1GBずつ購入。無制限を選択した場合、追加購入の必要はないが、50GBを超過すると1GBあたり1,000円(税別)なので注意が必要
  • 支援措置は8月末をもって終了予定

 

KDDI(au)

  • 「データチャージ」利用分のうち、月間データ容量超過後の50GB分までの利用料金を無償化
  • テザリングオプション利用料を無償化

 
 
Source:ソフトバンク, NTTドコモ, KDDI
(hato)


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