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次世代12インチMacBookは「A14X」搭載、バタフライキーボードが復活?

Apple MacBook
 
Apple独自開発のCPU、Appleシリコンが搭載されると噂の次世代MacBookのスペックや価格について、Apple関連のリーク情報を発信している人物が発言しています。改良型のバタフライキーボードが搭載されるとされています。

10月に発表されると噂、次世代MacBookのスペック

Appleは6月の世界開発者会議(WWDC 2020)で、Appleシリコン搭載のMacを2020年中に2モデル出荷すると予告しており、その1つは次世代MacBookではないかと噂されています。
 
先日、Appleシリコン搭載Macとして、MacBookと13インチMacBook Proが10月27日に発表されるとの情報を発信したKomiya(@komiya_kj)氏によると、次世代MacBookのスペックは以下のとおりです。
 
価格は、先日の発言と同じで799ドル(約83,500円)から、とのことです。
 

 


 

バタフライキーボードが帰ってくる?

Komiya氏は、次世代MacBookには「第4世代バタフライキーボード」が採用されると述べています。
 

 
薄さが特徴のバタフライキーボードは、2015年の12インチMacBookから採用され、搭載モデルが拡大したものの、異物の侵入などで意図どおりに動作しない問題が指摘され、第3世代まで改善が進められましたが、2019年の16インチMacBook Pro以降のモデルではシザー式のMagicKeyboardに切り替わっています。
 
なお、リーク情報で知られる有没有搞措(@L0vetodream)は、Appleが改良型バタフライキーボードの開発を進めている、との情報を5月にツイートしています。
 
12インチMacBookと同様、重量は1キログラム未満(12インチMacBookは920グラム)で、USB-Cポートを1つだけ搭載という点も共通しています。

CPUについては「A14X」を超えるとの情報も

Komiya氏のツイートにある「A14X」プロセッサは、iPhone12に搭載されるA14チップの高性能版と考えられます。
 
省電力性能に優れたAシリーズプロセッサの効果で、バッテリー持続時間は15時間〜20時間と、12インチMacBook(最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大12時間のiTunesムービー再生)よりも長時間駆動が可能とされています。
 
有没有搞措(@L0vetodream)氏は6月に、A14Xよりも性能の高いCPUが存在する、と発言して話題を集めたほか、Longhorn(@never_released)氏はAppleが「A14X」とは別にMac用プロセッサを3種類開発していることを示唆するツイートを投稿しています。

 
 
Source:Komiya (@komiya_kj)/Twitter, Apple
Photo:Apple/YouTube
(hato)

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