Apple独自開発のCPU、Appleシリコンが搭載されると噂の次世代MacBookのスペックや価格について、Apple関連のリーク情報を発信している人物が発言しています。改良型のバタフライキーボードが搭載されるとされています。
10月に発表されると噂、次世代MacBookのスペック
Appleは6月の世界開発者会議(WWDC 2020)で、Appleシリコン搭載のMacを2020年中に2モデル出荷すると予告しており、その1つは次世代MacBookではないかと噂されています。
先日、Appleシリコン搭載Macとして、MacBookと13インチMacBook Proが10月27日に発表されるとの情報を発信したKomiya(@komiya_kj)氏によると、次世代MacBookのスペックは以下のとおりです。
価格は、先日の発言と同じで799ドル(約83,500円)から、とのことです。
- CPU:A14X
- RAM:8GB、16GB
- SSD:256GB、512GB、(1TB)
- ディスプレイ:12インチ Retinディスプレイ
- バッテリー駆動時間:15時間〜20時間
- Facetimeカメラ:720p HD
- 拡張性:USB Type-C(USB-C)ポート x 1
- 重量:1キログラム未満
- キーボード:第4世代バタフライキーボード
MacBook
A14X
RAM 8GB,16GB
SSD 256GB,512GB,(1TB)
12” Retina Display
15hr~20hr battery life
720p Facetime HD Camera
Single USB-C port
lighter than 1kg
4th gen Butterfly Keyboard
$799(at least)~— Komiya (@komiya_kj) July 30, 2020
バタフライキーボードが帰ってくる?
Komiya氏は、次世代MacBookには「第4世代バタフライキーボード」が採用されると述べています。
薄さが特徴のバタフライキーボードは、2015年の12インチMacBookから採用され、搭載モデルが拡大したものの、異物の侵入などで意図どおりに動作しない問題が指摘され、第3世代まで改善が進められましたが、2019年の16インチMacBook Pro以降のモデルではシザー式のMagicKeyboardに切り替わっています。
なお、リーク情報で知られる有没有搞措(@L0vetodream)は、Appleが改良型バタフライキーボードの開発を進めている、との情報を5月にツイートしています。
12インチMacBookと同様、重量は1キログラム未満(12インチMacBookは920グラム)で、USB-Cポートを1つだけ搭載という点も共通しています。
CPUについては「A14X」を超えるとの情報も
Komiya氏のツイートにある「A14X」プロセッサは、iPhone12に搭載されるA14チップの高性能版と考えられます。
省電力性能に優れたAシリーズプロセッサの効果で、バッテリー持続時間は15時間〜20時間と、12インチMacBook(最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧、最大12時間のiTunesムービー再生)よりも長時間駆動が可能とされています。
有没有搞措(@L0vetodream)氏は6月に、A14Xよりも性能の高いCPUが存在する、と発言して話題を集めたほか、Longhorn(@never_released)氏はAppleが「A14X」とは別にMac用プロセッサを3種類開発していることを示唆するツイートを投稿しています。
Source:Komiya (@komiya_kj)/Twitter, Apple
Photo:Apple/YouTube
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-304170/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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