STYLYのVR空間内に複数ユーザーが集まれる!セッション機能がベータリリースへ

株式会社Psychic VR Labは、同社が手がけるVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」において、セッション機能のベータリリース予定を明らかにした。

ツアー体験を実現する新機能

今回のセッション機能では、STYLY内のVR作品に関してガイドが解説するツアー体験を実現。

ユーザーはホストとゲストに分かれ、ホストが作成したセッションに対して、別のユーザーがゲスト参加する。これにより、STYLYのVR空間に複数ユーザーが集まって、会話をしながら共通の体験ができる仕組み。

今月初旬に予定されているベータリリースでは、事前に通知されたIDやURLを使ってセッションへ参加可能となる。参加にあたっては、STYLYに対応したHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が必要だ。

新機能を活用したツアーイベントも開催

セッション機能のベータリリースに伴い、ツアーイベントの開催も予定されている。

まずは、メディア関係者が主な対象の「NEWVIEWツアー」だ。これは、2018年から始まったNEWVIEWプロジェクトに関し、ガイドの解説を通じて理解を深めるというもの。同プロジェクトによって生まれた数々のVRアート作品を体験できる。複数回にわたって開催される予定で、第1回は今月19日となっている。

続いて「ComicVket1・MusicVket1ツアー」は、一般ユーザーも参加可能。株式会社HIKKYによるComicVket・MusicVket1は、バーチャル空間上の同人誌・同人音楽即売会として、今月13日から16日まで開催される。両イベントのSTYLY VR会場をめぐるツアーが、イベント期間中に複数回開催される見込み。

PR TIMES

(文・早川あさひ)


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