ファインディ株式会社(以下、ファインディ)は、総額7.7億円の資金調達を実施したことを発表。この金額は、みずほキャピタルやSMBCベンチャーキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資・融資を合わせたものとなっている。
「Findy」シリーズのサービスを手がける
同社は2017年5月から、エンジニアと企業をつなぐ転職サービス「Findy転職」を提供している。そして2018年2月には、フリーランス・副業エンジニアと業務委託案件のマッチングサービス「Findy Freelance」を提供開始。両サービスの合計で、エンジニア約3万人と企業約300社のマッチング実績を誇る。
資金調達によって事業拡大を加速
ファインディは今回の資金調達により、プロダクト開発やマーケティング、営業活動を加速させる。また、新規株主として迎えた事業会社やCVCとの協業も視野に入れ、事業拡大に努めていくとのこと。
デジタル技術を活用した変革を指す「DX」の推進は、日本経済における重要な課題のひとつとなっているが、その取り組みが進まない企業も多いようだ。理由としては、同領域を担うエンジニア人材の不足などが挙げられるという。
「テクノロジードリブンな事業成長を増やす」をビジョンに掲げるファインディのサービスが、そのような状況の打破に貢献することを期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/133387
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ