WASD株式会社が、クラウドチャイム「デジちゃいむ」の正式サービスを今月1日から開始した。接客オペレーションの効率化に加え、withコロナ時代の感染対策にも役立つサービスとなっている。
呼び出しボタンをQRコードに置き換えて、業務を効率化!
ホームセンターやアミューズメント施設などで、店員を呼びたいときに用いられる呼び出しボタン。「デジちゃいむ」は、その呼び出しボタンをQRコードに置き換えて、業務を効率化するクラウドサービスだ。
店舗の利用客は、呼び出し用のQRコードが印刷されたPOPをスマートフォンで読み込む。その後、呼び出し画面から希望サービスを選択することにより、要望を店舗側へ伝えられる仕組み。なお、Webページを用いたサービスとなっており、アプリをダウンロードする必要はない。
店舗側は、呼び出しのあった利用客の要望を事前に把握できる。そのため、要望に合った担当者手配などの事前準備が可能になり、業務を効率的に行える。
新型コロナウイルス対策にも役立つ仕組み
デジちゃいむでは店舗利用客それぞれのスマートフォンを活用するため、不特定多数が触れる物理的なボタンをなくせることも大きなメリットといえるだろう。新型コロナウイルスへの対策が求められる時代において、接触感染リスクの低減を実現する。
また、チャットやビデオ通話オプションも順次追加される予定。これらのオプションを利用すれば、デジちゃいむによる呼び出しへの遠隔対応が可能になるとのことだ。今後のアップデートに注目したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/133540
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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