iPhoneケース・RAKUNI/専用PUコインバンド・coRAKUNI
チマタはそろそろ新型iPhoneのウワサでドキワクシーズン。ですがちょちょいとお待ちください。近年のiPhoneってもうかなりの高みにきていて、ボディを買い換えなくても満足できますよね? だからアクセサリーでより使いやすくしちゃう、っていう選択肢はアリだと思うんですよ。もち新型iPhoneが登場してもこのケースは出てくるでしょうし、ランドセル代わりに使えるコインバンドも使えるから、最新こそが最良の方もぜひご覧くださいませ。
いまなおiPhoneの人気に陰りなし
Android勢がシェアを伸ばしています。リサーチ会社Strategy Analyticsのデータによれば、2020年1月~3月の第1四半期のスマホシェア率は1位がサムスン(21%)、2位がファーウェイ(17%)、3位がApple(14%)、4位がシャオミ(10%)、5位がオッポ(8%)とのこと。アップルiPhone、あやうしか!
と考えてしまうのは早合点だし、数字のマジックだし、こうやって煽ってくる記事を鵜呑みにしてはいけません。各国のメーカーがアライアンスを組んでいるAndroidと違って、いちメーカーで14%ものシェアをもっているのはご立派。Androidのシェアは2万円3万円代の低価格モデルが支えているところもあり、リッチなスマートフォンといえばiPhoneという図式はいまなお鉄板。
特に日本におけるiPhoneのブランド力は並ならぬものがあり、本体のみならずサードパーティ製の周辺機器やアクセサリーも多数販売されています。
貴方と僕がiPhoneケースに求めるモノ
品数豊富すぎるといってもいいのがケースです。Androidスマホのケースは防御力重視かスタンダードなクリアタイプがほとんどですが、iPhoneのケースはバリエーションが尋常じゃない。カッコいいタイプから可愛らしいモノまでよりどりみどり。コーチ、ディーゼル、ケイト・スペードニューヨークといったファッションブランドもiPhoneケースを販売していますし、SUZURIなどのサービスを使えば、誰でもオリジナルデザインのiPhoneケースを販売できちゃう時代です。
だからこそiPhoneユーザーは悩みます。どんなケースをつけようか、と嬉しい悩みに気と時間を割くのです。
さて。iPhoneユーザーの皆さんは、どんなiPhoneケースを選びますか? 僕はずっと答えが一択です。それは収納力。
名刺も入るRAKUNIのお世話になりっぱなし
RAKUNIには3つのカードポケットが備わる。フラップの裏側にあるポケットは8~10枚ほどの名刺が入るほど、厚みに余裕がある。 以前から愛用しているケースが、RAKUNI(ラクニ)です。iPhone 6の時代から、新しいiPhoneを手に入れ、新しいRAKUNIが出るたびに買い替えてきました。
何がいいって、前述した収納力に優れているところ。背面のフリップを開くと、カードを差せるポケットが2つと、紙幣や名刺入れとしても使えるポケットが備わっているんです。これがもうヤバいくらいに、ラク。いざってときに無いと困っちゃうクレジットカードや現金、電車や映画のチケット、そして名刺を入れて持ち運べるんですから。
そうそうRAKUNIというブランド・商品名は、キャッチコピーにもある「ラクに暮らす。楽しく暮らす。」から来てるんですって。
ランドセル代わりのコインバンドで収納力UP
そんなRAKUNIに、新たな強化パーツが登場しました。それがcoRAKUNI(コラクニ)です。背面フラップ部分に通すゴムバンドに、長めのコインケースがついたオプション品ですが、これが実にナイスアイディア。メーカーのご好意で量産前のPUレザー版のサンプル品を使わせていただいているのですが、RAKUNI専用ランドセルといっていいくらい、収納力がアップする。
ノーマルのRAKUNIは細いカードの類をターゲットとしたポケットを装備していましたが、coRAKUNIは厚みのある鍵やデジカメのメモリカード、少量であれば小さな袋に入れた薬も入れておくことが可能です。これはもう、RAKUNI専用ランドセルといっていいんじゃないでしょうか。
coRAKUNIに指を通せばホールド力もグッとアップ。iPhoneを握らなくても持って、構えることができるようになるため、TikTokで流行しているようなエクストリーム撮影をするときにも役立つこと間違いありません。
しっかし、iPhoneを握ってないのに持てるってどういうことでしょうか。すっごい斬新な体験。指先をちょっとだけ差し込んだ状態でも落ちにくいので、ディスプレイサイズが5.85インチのiPhone 11 Proであれば、片手でもラクにタップ&フリックできるようになります。右上から下にスワイプしてのコントロールセンター表示も片手でOKです。
デメリットを補えるメリットの強烈さ
RAKUNIのフラップは横置き時のスタンド代わりになりますし、キーホルダーやハンドストラップ、ネックストラップがつけられるリングもついています。隅々まで考え抜かれたiPhoneケースなんですよ。
ただし、全方位において優れたケースとは言えないところがあります。RAKUNIは背面手帳型ケースカテゴリを作ったといっても過言ではない存在で、iPhoneの背面をガードして、そこに収納スペースをもたせたケースです。だからディスプレイをカバーする一般的な手帳型ケースとは機能も装いも異なりますし、ガード力も貧弱です。落としてしまったとき、フロントから着地したらまずアウトです。これは背面カバー式のスマホケースに総じていえるデメリット。
また無接点充電が使えなくなります。収納部の厚みがあるから、充電台においても電力を受け取れないんですね。
そしてcoRAKUNI装着時に超広角撮影をすると、coRAKUNIの端が写真の中に写りこみやすい。画面を見ながらcoRAKUNIを引っ張れば見切れることはなくなりますが、鍵などの長モノをいれているとそれも難しい。
しかし収納力最重視の僕にとって、RAKUNI&coRAKUNIのセットは最高のiPhoneケースであることに違いはありません。いままでRAKUNIに予備として入れていた名刺にどれだけ救われたことか。そしてこれからは、coRAKUNIに入れたSDカードにめちゃくちゃ救われるに決まってます。みなさんも1度や10度はあるでしょう。デジカメをもってきたけどSDカードを入れ忘れていたことって。
全方位において80点を狙うんじゃない。特定のベクトルにおいて120点を目指す作り込みも好み。次のiPhoneを買っても、またRAKUNIのケースをポチるでしょうね僕は。
RAKUNI iPhone 11/XR用 3800円/6000円(レザー)
RAKUNI iPhone 11 Pro用 3800円/6000円(レザー)
RAKUNI iPhone 11 Pro Max用 4000円/6300円(レザー)
RAKUNI iPhone SE/8/7用 4500~5000円(レザー)
co+RAKUNI 1960円(レザー) ※Plus/Max非対応
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000128286/
- Source:デジモノステーション
- Author:武者 良太
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