海外大手メディアReutersは、Goldman Sachsのアナリストの見解を紹介し、2020年後半に新型コロナウイルスのワクチンが承認される場合、Apple等のテック企業の株価が下がる可能性があると報じています。
コロナ禍でもApple等の株価は上昇
新型コロナウイルス感染拡大に伴う各国のロックダウンにより、ステイホームが常態化したことの恩恵を受け、アメリカIT業界を代表する大企業のAppleや、Facebook、Amazon、Google運営会社のAlphabetの株価は今年大きく上昇しました。
特にAppleは7月末の業績発表により株価が急騰し、サウジアラビアの国営石油会社を抜いて市場価値が世界最大の上場企業となりました。現在Appleの株式時価総額は2兆ドル(約212兆円)に向かっていると言われています。
9月以降に転換する可能性
Goldman Sachsのアナリストは顧客向けのマーケットレポートにおいて、9月上旬までは現在のトレンドが継続する模様だが、ワクチンの開発により流れが変わるかもしれないと報告しています。
Goldman Sachsのレポートでは、ワクチンの承認によりトレンドが転換し、Apple等への投資から伝統的な景気連動型の株式や、銀行株等への投資が進む可能性があると紹介されています。
Source:Reuters
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-305758/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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