2018年10月に発足した愛媛県今治市の「今治ブランド戦略会議」は、今治のあらゆる魅力をオンラインで体験できる「どこでもi.i.imabari!」をオープンした。
つい夢中になる今治を発信!
会長に今治市長を、総合監修にクリエイティブディレクター佐藤可士和氏を迎えた「今治ブランド戦略会議」は、今治市のつい夢中になってしまいそうな魅力を世界に発信する「i.i.imabari!(アイアイ今治)キャンペーン」を展開中。
このたびの「どこでもi.i.imabari!」は、同キャンペーンの一環として今治に関するコンテンツを集め、公式ホームページ内で本格オープンした。
「どこでもi.i.imabari!」のカラフルなトップページには、「どこでもi.i◯◯」というカテゴリーが並んでいる。それが「グルメ」「ショッピング」「ミュージアム」「ライブラリー」「フィットネス」「サイクリング」の6つだ。
以下、「どこでもi.i.imabari!」を見ていこう。
今治をオンラインで体験してみました!
まずは「グルメ」から。ここでは今治の海鮮、焼き鳥、フルーツ、スイーツ、B級グルメなどを取り寄せできるサイトやレシピなどを紹介していた。「ジュース・フルーツ・野菜」「スイーツ・パン」「特産品」など6つのカテゴリーにわかれ、各カテゴリーごとに複数の生産者が出品している。
今治には「食」以外にも「今治タオル」やゆるキャラ「バリィさん」など全国的に有名なものもあり、これらを購入できる通販サイトへと移動できるのが「ショッピング」。ちなみに、ピックアップ商品はFC今治公式グッズだった。
「ミュージアム」を覗くと、伝統的な今治建築の紹介やユニークな建築物の紹介、今治ゆかりのアーティストの作品などが数多く掲載されている。また、建築やアートを含め、今治の歴史や文化などに関する書籍を取り揃えた「ライブラリー」も興味深い。
昨今の自粛生活で運動不足という人には「フィットネス」がおすすめ。バリィさんやFC今治の林 誠道選手による動画と一緒に体を動かしてみるのもいいかもしれない。
そして「サイクリング」では、海峡を横断できる自転車道が日本で初めて整備された「しまなみ海道」を走る動画が見られる。実際に走っている人の視点からの映像にはリアリティがあり、空と海と開放感が一気に押し寄せてくるように感じた。
今治ブランド戦略会議は、同サービスを通じて今治の魅力を発信し、持続可能な都市ブランドを創り上げたいとのことだ。
- Original:https://techable.jp/archives/134226
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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