OGP画像は、SNSでwebページやブログの記事がシェアされた時に、そのページがどのような内容なのかをわかりやすく伝えるためのもので、本来、htmlタグの中に「OGPを設定する」という記述を追加して表示させる。
この記述の追加というプロセスを自動化してくれるのが「OGPanic」。2019年末にβ版をリリースし、期待通りのクリック率向上の成果を上げている。
そこでこのたび、「OGPanic」を提供するサクサス合同会社は、現在提供中のWordPress版、SDK版に加えてBASE版、Shopify版の開発に着手。事前登録利用者の受付を開始した。
ユーザーの目にとまる画像を生成!
「OGPanic」は、Twitter・Instagram・TikTokなどのSNSにおいて次々と流れるタイムラインの中で、一瞬でユーザーの心をつかむOGP画像を自動生成できるツールだ。
ではどのようにしてユーザーの心をつかむのか? それは、SNSでURLがシェアされる時に表示される画像にさまざまな情報を表示し、個々のページに合わせてサイズも含めて最適化した画像として表示するという方法。
例えば、服のECサイトのURLがシェアされた場合、単にモデルがその服を着ている画像だけが表示されるより、服の画像に加えてブランド名や説明文、価格情報などが表示されるほうが興味を引きやすいだろう。
また、ブログなどユーザーによるコンテンツが投稿されるサイトの場合は、Webサイト内にはキレイな画像だけを掲載し、SNSでのシェア時にはユーザーアイコンやタイトルなどを組み合わせた画像を表示することも可能。
こういった興味をそそる画像を自動生成するのが「OGPanic」なのだ。ちなみに、シェアした際に画像が切れてしまうということもない。
お得な事前登録開始!
現在の提供形態は、WordpressプラグインとSDK版で、開発準備に入ったBASE版とShopify版はアプリで提供されるとのこと。最初の簡単な初期設定だけですぐに導入することができるのも魅力のひとつだろう。
このたび、BASE版とShopify版のリリース前のクローズドβ版とリリース後半年間無料で利用できる事前登録利用者の受付を開始した。なお、WordPress版は現在無料で利用可能とのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/134416
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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