家中どこでも使える最新コードレス扇風機4選【自宅快適BESTガジェット】

【特集】自宅快適BESTガジェット

夏に欠かせない家電となった扇風機。DCモーター搭載モデルの登場以降、使い勝手に優れた製品が多数登場しているが、新たなトレンドとしてコードレスタイプが急浮上中。ケーブルがなくなるだけでも、従来の扇風機とは便利さが格段に違ってくる。

コードレス扇風機導入のメリット

●バッテリーを搭載しているので家中どこにでも持っていける。
●ピンポイントで涼しくできて電気代を節約できる。
●静音性にも優れているので睡眠時の使用にも向いている。

 

■家中に心地よい風が吹き抜ける!

最近、扇風機といえば、やわらかい自然な風を送り、静音性や省エネ性に優れたDCモーター搭載機が主流。そこに、新たな便利さを加えたものが登場し始めている。バッテリーを搭載し、コンセントにつながずに使えるコードレスタイプだ。

▲コンセントにつなぐ必要がなく自由に持ち運べるので、いろいろな部屋で使える

そのメリットはなんといっても、いろいろな場所に持ち運んで使えること。設置場所をコンセントの位置やケーブルの長さに限定されるだけでなく、昼間はリビングで使い、就寝時には寝室に置くといった使い分けが可能だ。

▲睡眠時には寝室、調理中はキッチン、自宅での仕事なら机の脇と、用途は幅広い

今回紹介する4モデルは、いずれもDCモーター搭載モデルなので、従来のACモーター搭載タイプより省電力。そして自分がいる場所だけをピンポイントで涼しくできるので、エアコンの使用を控え電気代をさらに抑えることもできる。風量は細かく調整できるので、シーンに応じて快適な風を選べるところも便利だ。

ケーブルを接続しなければ、見た目がスッキリし、インテリアになじみやすいところも特徴のひとつ。ケーブルに足を引っ掛けて転倒する心配もないので、小さな子どもやペットがいる家庭でも使いやすい。また、部屋を涼しくするだけでなく、洗濯物の室内干しにも応用しやすく、サーキュレーターとして空気の循環にも使るなど、夏以外の季節でも役に立つ。

ケーブルがなくなるだけで、扇風機の使い勝手は格段に上がり、利用範囲も大きく広がる。今後の主流となりそうなコードレス扇風機をいち早く導入してはいかがだろうか。

1. きめ細かな風量調節機能でどこでも快適な風を送り出す

Smartmi
「スマート扇風機 2S」(1万2980円)

2800mAhのバッテリーを搭載し、約4時間の充電で最大20時間のバッテリー駆動を実現。専用アプリからも操作でき、オン/オフの操作やタイマー設定、首振り範囲の指定に加え、100段階の風量調節にも対応する。高さ96cm

▲7枚の羽根を備え、3〜5枚のタイプより空気の層への強い衝撃を和らげ、滑らかに空気を通す

▲背面や操作部もシンプルなデザイン。本体では風量を4段階で調節できる

▲アプリでは細かな風量調節や首振り設定に加え、操作音やランプのオン/オフなど細かな設定に対応

▲重さは約3.5kgと軽量。部屋をまたぐ移動でも楽々と持ち運べる

 

2. 上下左右の首振り機能で使い方自由自在

シャープ
「プラズマクラスター 扇風機 3Dファン PJ-L2DBG」(実勢価格:2万4000円前後)

上下左右の首振り機能を備え、シーンに応じた使い分けに便利。約6時間の充電で、最長約14時間使用できる。プラズマクラスター発生機能も搭載し、部屋干しに便利な衣類消臭モードも備える。高さ55〜67cm。

▲上下に約100度、左右に約90度の立体的な首振りが可能

▲アホウドリとアマツバメの羽にヒントを得た立体形状の羽根で、大風量と伸びやかな風を実現している

 

3. コンパクトながら高さ調節で幅広い用途に対応

BLUEFEEL
「BARSET 4D FAN」(7920円)

重さ約682gと小型軽量で、卓上でも使いやすいモデル。5000mAhのバッテリーを搭載し、USBケーブルによる約3.5時間の充電で最大36時間のバッテリー駆動が可能。風量は4段階で調節でき、首振りや上下角度調節にも対応する。

▲本体の操作部に加え、本体に収納可能な小型リモコンも付属する

▲高さは30〜52cmの範囲で手動で変えられる。首振りは上下30度、左右120度で調節できる

 

4. オプションのバッテリーで簡単にコードレス化

ドウシシャ
「kamomefan mini FKLV-231B」(実勢価格:2万2000円前後)

船を動かすプロペラの技術を羽根に応用したモデルで、別売りの専用バッテリーとの組み合わせでコードレス仕様に変えられる。風量は本体のダイヤルで無段階調節が可能。上下左右の自動首振り機能やタイマー設定機能も備える。

▲独自設計の7枚羽根は、やわらかい風を遠くまで届けられるのが特徴

▲別売りバッテリー(7700円)を使えば約4時間の充電で最長8時間のコードレス運転が可能

 

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※2020年8月6日発売「GoodsPress」9月号掲載記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智 写真/田口陽介>

 

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