ストレージメーカー大手のWestern DigitalはポータブルSSD「My Passport SSD」の第2世代を発表した。読み込み、書き込みスピード共に1000MB/s超と第1世代の倍近くに速くなっているのが最大の特徴。
スマホほどのコンパクトなサイズはそのままに、耐衝撃の性能も向上している。
バックアップ作業が手軽に
My Passportラインナップにはハードドライブとソリッドステートドライブ(SSD)がある。今回新製品が投入されたのはSSDの方だ。
第1世代のMy Passport SSDがリリースされてから約2年たち、最新作ではUSB-C Gen2をサポートした。これにより読み込みスピードは1050MB/s、書き込みスピードは1000MB/sになった。第1世代のほぼ倍の速さだ。
撮影したビデオを保存するといったときなどにデータが大容量であればあるほどに転送に時間がかかる。だが、1000MB/s超であればかなりスムーズな扱いとなり、バックアップ作業を手軽に行える。
2TBは今秋投入
また、データは256-bit AES暗号で保存され、セキュリティも確保できる。大事な情報を持ち歩く人には安心だ。
加えて、ポータブルSSDは出先で扱う機会が多いが、よくあるのがうっかりの落下。第2世代ではメタルを採用し、耐衝撃性を高めた。開発元によると、高さ約2メートルのところからの落下に耐えるという。
容量はというと500GB、1TB、2TBの3種で、グレー、赤、青、ゴールドの4色が用意された。
価格は500GBが119.99ドル(約1万3000円)、1TB が189.99ドル(2万円)。2TBは今秋投入予定で、価格はまだ発表されていない。
- Original:https://techable.jp/archives/135234
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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