写真をソーシャルメディアでシェアするのもいいが、プリントには独特の良さがある。デジタルに慣れた今だからこそ、プリントを渡されると嬉しかったりもする。
そんな物理的写真をシェアする新たな手段をポラロイドが提供する。どこにでも携帯できるポケットサイズのプリンター「Hi-Print」を発売した。
クレジットカードサイズ
ポラロイドというと、シャッタボタンを押してその場でプリント写真が出てくるカメラで知られているが、今回リリースしたHi-Printはプリンターデバイス。
Bluetoothで接続させて使うスマホ専用のプリンターで、カメラ機能はスマホが担うため従来のポラロイドカメラに比べてHi-Printはかなりコンパクトになっている。
プリントのサイズは約5.8×8.6センチとクレジットカードほど。印刷にはものの1分もかからず、友達と自撮りしてその場でプリントして楽しめそうだ。
印刷前に編集できる
しかしHi-Printは単に撮ってプリントしておしまい、ではない。写真を撮った後にアプリ(iOS、Android)で編集して印刷できるのだ。フィルターをかけたり、オーバーレイしたりが可能で、また写真にテキストを加えることも。スティッカーをはって楽しむのもありだ。
友達との記念写真に日時や場所を書き込んでもいいし、文章を添えてメッセージカードのように使っても良さそうだ。
スマホで撮影は身近になったが、意外に撮影したものを後から見返すことは少なかったりする。メモリーを目につくところに飾るのにうってつけのHi-Printの希望小売価格は99.99ドル(約1万600円)。シート20枚入りのパックは16.99ドル(約1800円)となっている。
- Original:https://techable.jp/archives/135756
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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