Kyashは関東財務局に資金移動業の登録を完了させ、ユーザー間で送り合ったKyash残高の指定口座への出金サービスを開始すると発表しました。開始時期は9月7日以降に実施するアプリのアプデートが完了次第とされています。
Kyashがさらに便利に
KyashはこれまでApple Pay、Google Payに対応した決済サービス以外に送金サービスも提供してきました。しかしこのサービスを使って他のユーザーから送られた残高を出金することはできませんでした。そのためKyashで送金サービスを使うユーザーは普段からスマホ決済を多く行うユーザーに限られていたのも事実です。
そこでKyashはさらなる利便性の向上を図るため、9月7日以降に実施されるアップデートにより、ユーザー間で送金しあったKyash残高を出金出来るようにすると発表しました。それに先立ち同社は資金移動業の登録を済ませており、本人確認の済んだアカウント同士で銀行口座への出金を含めた送金サービスを提供する環境を整えていました。
これでKyashで送金を受けて、残高が溜まってきたら銀行口座に出金して貯蓄に回したり、他の支払いに充てりといった使い方も可能になります。
Apple Payもさらに便利に
Kyashはウォレットサービスであると同時に、決済用のカードをApple Payに登録できKyash残高をApple Pay(QUICPay+)での支払いに充てられます。そのためKyashが便利になれば同時にApple Payも便利になります。
さらにKyashはAndroidアプリも提供しており、ユーザーのOSを選ばない送金サービスを提供してきました。どのスマートフォンでも使え、出金もできる送金サービスとしてKyashが普及すれば、Kyashが日本のキャッシュレス決済の台風の目になる可能性はありそうです。
Source: 【重要】一部サービス変更を伴うアップデートのお知らせ
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-309588/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...