タイヤは一定の空気圧を保たなければ、バーストして事故につながる恐れがある。そう分かっていてもガソリンスタンドや整備工場などでゲージを使ってこまめにチェックする人は少ない。
そこで、手軽にバイクや自転車のタイヤ空気圧を確認できる便利グッズを紹介しよう。バルブに取り付けてデータをスマホで見える化するセンサー「FOBOBIKE2」だ。
異常を警音でお知らせ
FOBOBIKE2の目的や使い方は至ってシンプルだ。タイヤのバルブキャップで、取り付けると内蔵するセンサーがタイヤの空気圧や温度を測定し、Bluetoothで連携するスマホなどのデバイスに送信する。
データはリアルタイムにアプリに表示され、また万一、空気圧が基準設定値を下回ったり上回ったりしたら警報音が鳴るようになっている。警報レベルは3段階だ。
スマホに加え、アップルウォッチにも対応し、異常をアラートと振動でお知らせする。
コイン電池で1年作動
取り付けが簡単なのもFOBOBIKE2の売り。タイヤのバルブキャップを外し、六角ナット、そしてFOBOBIKE2をねじって取り付ける。そしてレンチで六角ナットを回して固定するだけ。ものの3分で終わり、メカ類に詳しくない人でもできる。
FOBOBIKE2は防塵防水規格のIP57をクリアしているので大雨や洗車時も問題ない。気温マイナス40度から85度まで対応し、コイン電池CR1632で約1年作動するとのこと。
バイクや自転車の他にも、トライクやサイドカー、一輪車でも使用できるFOBOBIKE2は現在クラウドファンディングサイトMakuakeでキャンペーンを展開中。記事執筆時点でセンサー2個組のセットが1万1550円(税込)となっている。キャンペーンは10月18日まで展開され、11月末までに配達される見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/136243
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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