台湾メディア工商時報が業界筋の情報として、A14Xの量産がTSMCの5nmプロセスで年内に開始される、2021年後半に発表される新型iMacに搭載されるオリジナルGPU、「コードネーム:Lifka」も開発中だと報じています。
A14Xは開発完了、年末までに量産開始
工商時報によれば、A14Xの開発は完了しており、年末までにはTSMCの5nmプロセスで量産が始まるとのことです。
ミニLEDディスプレイを搭載する新型iPad Proが2021年第1四半期(1月〜3月)に発表されるとの予想もあることから、A14Xはこのモデルに搭載されるのかもしれません。
オリジナルGPUも開発中
工商時報は、Appleが2021年後半に発売予定の新型iMac向けのオリジナルGPU、「コードネーム:Lifka」も開発中であり、この製品も同様にTSMCの5nmプロセスで製造されると伝えています。
同メディアは業界筋の情報として、「AppleはmacOS Arm64ビットアーキテクチャ対応版では、AMDのGPUをサポートしないことを決定した」ことも伝えており、Appleシリコンを搭載するMacは、GPUも自社開発のものを搭載するようです。
工商時報によれば、各プロセッサのコードネームは、A14が「Sicilian」、A14Xが「Tonga」、オリジナルGPUが「Lifuka」とのことです。
Source:工商時報 via Tom’s Hardware
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-309932/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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