国産バッグブランド・anello（アネロ）といえば、2014年にリリースされ、海外にまで人気が広がる大ヒットアイテムとなった「口金バッグ」が有名ですが、そんなブランドアイコン的バッグが大幅にアップデートしました。
生地には新たにリサイクル素材を採用し、撥水加工もプラス。クッション材入りPC収納や、セキュリティーポケット、キャリーバー通しの増設など、さらに使いやすさも進化しています。
ブランド設立15周年を機に、“CROSS BOTTLE”シリーズの口金バッグがリニューアルしました。ガバッと大きく開く開口部をはじめとする特徴的な性能や見た目はそのままに、大きく改良＆アップデートです。
もっとも大きな変化は、バッグの生地にUnifi社のペットボトルリサイクル素材“REPREVE”を使用していること。これにより「口金リュック・レギュラーサイズ」1つにつき500mlペットボトルがおよそ5本リサイクルできるとか。ブランドとして今後2年以内に、生産数量に対し「リサイクル素材使用率50％以上」を目指すといいます。
さらに、この素材を使ったボディ生地には3級相当の撥水加工を施し、水や汚れに強くなりました。
このほか機能面では、新たに本体内部にウレタン芯材入りのPC収納を備え、背面にもセキュリティーポケットを装備。両サイドのポケットには小物を吊り下げられるDカンパーツも取り付けられました。また、バッグの背面にキャリーバー通しを搭載し、肩の負担を軽減する8mm厚ショルダーパッドを採用するなど、より使いやすさがアップしています。
デザイン面では、ファスナーの引手部分にロゴを刻印されたオリジナルの引手を採用し、本革スエードを使用していた部分はエコスエードに変更。ブランドネームもプリントからすっきりとしたデザインの刺繍になり、劣化による剥がれなどの心配もなくなりました。
“CROSS BOTTLE”シリーズは現在、「口金リュック（L、R、S）」（4950円～）のほか、「口金2WAY拡張ボストン」（6050円）、「口金3WAYボストン」（5390円）、「口金ミニショルダー」（3850円）、「口金マイクロショルダー」（3520円）などがラインナップ。
高コスパはそのままに、エコで使い勝手が大きく進化した口金バッグ。まだまだ人気は続きそうです。
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/319257/
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