スムーズな手続きになるのに加え、新型コロナウイルス時代のソーシャルディスタンシング(社会的距離の維持)にも役立ちそうだ。
まずはID認証
利用するにはまずカスタマーサービスでIDを認証してもらう必要がある。そして、新たに設置されたマシーンでIDと顔をスキャンすると、マシーンが2つのデータを比較し、本人かどうかを判断する。
IDを認証してもらうという手間があるが、いったん登録してしまえば、2回目以降はかなりスムーズになる。加えて、同社はID認証のステップもなくす方向でいるが、これには米運輸保安庁の承認が必要とのこと。
対面やりとりを回避できる
同社のCEOは声明文の中で、「接触点や、不必要な対面でのやりとりを制限することで、空港のオペレーションを変える」としている。
生体認証はオプションの1つとして提供され、従来通りのチェックイン・荷物預けも可能だが、新型コロナのリスクが当面消えそうにないいま、利用を希望する人は多いかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/136726
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi