Appleは現地時間9月3日、プライバシー保護に焦点をあてた動画「プライバシー。これがiPhone」を公開しました。この動画の内容は、登場人物がクレジットカード番号や閲覧履歴などの個人情報を、周囲の人々に言いふらすというユニークなものです。
Apple、プライバシーに焦点をあてた動画を公開
例えば、ある男性はバスの中で、その日に離婚弁護士のサイトを8つ見たと大声で公表します。レストランで食事をしている女性は、一緒に食事をしている他の2人に、3月15日の午前9時16分に出生前ビタミン剤と4つの妊娠検査薬を購入したと伝えます。日本向けの動画では、美顔器と4枚の補正下着を購入したことになっています。
これらは明らかに、彼らのiPhoneの検索履歴に残っていると思われる情報です。
プライバシーは、Appleの大切な理念の1つ
Appleは、「共有すべきでないことがあります。だからiPhoneは、個人情報を自分でコントロールできるようにし、プライバシーを守るように設計されています。」と述べています。同社はまた、「プライバシーは基本的人権であり、Appleの中心にある大切な理念の1つです。」と繰り返し公言しています。
2019年にラスベガスで開催されたCESエレクトロニクス・ショーでは、会場の近くに「iPhoneで起きたことは、iPhoneにとどまる」というフレーズの広告を出しています。
AppleのWebサイトには、プライバシーに関するページがあり、iMessagesのエンドツーエンド暗号化など、ユーザーのプライバシーを保護するための対策が記載されています。
Source:MacRumors
(m7000)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-310629/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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