最近のスニーカーシーンを表す3つのキーワードが「復刻」「ハイブリッド」そして「厚底ソール」。中でもソールは、ナイキの厚底ランニングシューズ「ヴェイパーフライ」がマラソンで記録を連発したことから大きな注目を集め、そしてランシュー界隈は一気に厚底ハイテクソールが主流となりました。
そもそもソールは歩き心地に直結する部分。各社がさまざまな素材や形状など、持てる技術を投入するパーツです。
また、意外とソールは視線が行きやすい部分でもあります。そのため変わったソールのスニーカーは、シンプルファッションのアクセントとしても取り入れやすいアイテム。
そこで、進化が著しいソールの中でも、強烈なインパクトを持つ最新スニーカーを5モデル紹介します。履いていれば街で目立つこと間違いなしですよ。
1. まるでイクラか筋子!
おそらく現時点で今年最も話題をさらったスニーカーであろう、ミズノの「THE MIZUNO ENERZY」。高反発の新素材“MIZUNO ENERZY”の中でも最上位タイプとなる“MIZUNO ENERZY CORE”を搭載し、ミズノ史上最高の反発性を持つ超ハイテクランニングシューズです。その機能性の高さもすごいのですが、やはりなんといっても見た目のインパクトが強烈。有機的な雰囲気すらあるボコボコしたデザインは目立ち度No.1間違いなしです。
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2. 厚さだけじゃなく長さもハンパない!
厚底ランニングシューズの先駆者的存在なのがホカ オネオネ。すべてのモデルが、ちょっとやりすぎじゃない?と思ってしまうほどモリモリに盛った厚さですが、とうとう厚さに加えて長さも突き抜けたモデルが登場しました。それが「TenNine」です。トレラン用モデルなのですが、後ろに向かって幅が広がり、さらにかかとより後ろに大きく飛び出すサイズになっています。これは接地時間を最大限にすることを目的としたデザインで、それにより体への負荷の掛かり方が変わり、より安定的な走りを実現しているそうです。
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3. まるで浮いているよう!?
新進気鋭の日本のフットウェアブランド、grounds(グラウンズ)。“重力との関係を変える靴”がコンセプトなだけあり、どのモデルもソールがとにかく個性的。新作の「VORTEX」は、接地面を少なくするためにクリアな素材をを弧状にし、さらに可能な限り柔らかくすることで、見た目だけでなく履き心地も、浮いているような感覚になるようデザインされています。
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4. これぞハイテク地下足袋!
最近はソックス状のニットアッパーシューズを数多くリリースしているザ・ノース・フェイス。新作の「LUMP MID WP」もその系統のモデルになるのですが、ソールにはEPR(エチレンプロピレンゴム)材が使われ、さらにアッパーも余計なデザインをせずシンプルにしていることから、まるで地下足袋のよう。もちろんしっかりグリップして、さらに軽くて耐久性にも優れているなど機能性はさすがです。
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5. 穴にはもちろん意味がある!
なんだか不思議な模様の穴が規則的にあいているのがプーマの「CALIBRATE RUNNER CS」。マサチューセッツ工科大学のデザインラボとプーマが共同開発したというこのソールは、フォーム(発泡体)で作られていて、クッション性と反発性を生み出す最適な構造や形状を追求した結果、生まれたものなんだとか。もちろんランニングでこそ、その機能を発揮できるものですが、ちょっと街履きもしたくなるデザインですよね。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/320684/
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