“練習せずに道具で100切り”が合言葉頑張らないゴルフ ガーミン「アプローチ G80」


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今回のデジタルゴルフギア

ガーミン「アプローチ G80」

実勢価格:5万9800円

3.5インチの大型画面で読みやすく情報を表示するGPSゴルフナビ。レーダー機能も内蔵されており、飛距離などを計測できるので練習場でも便利に使える。今回使用したのは「バーチャルラウンド」で、その他に飛距離を計測する「ウォームアップ」や決められた飛距離を狙い撃つ「ターゲットプラクティス」などがある。

長かった梅雨が明け、ようやくラウンドの予約を入れた。さすがにそろそろ100切りしておきたいので、数か月ぶりの本番に立ち向かう直前練習は、より実践的でありたい。そこで前回も使用したガーミン「アプローチ G80」に内蔵されている練習モード「バーチャルラウンド」を活用してみよう。これは飛距離を計測するレーダー機能とコースマップを組み合わせることで、実際にコースを回っているようなバーチャル体験をしながら、より実践的な練習ができるというもの。ラウンド予定のコースを選択するとコース図が現れるが、これだけでは情報量が少ないので、ゴルフ場のサイトにあるコースの詳細図と組み合わせながらコース戦略を組み立てていく。

さて、1番ホールのティーショット。バーチャルなのに緊張したのか、いきなりミスショットで大きく左に曲げてしまう。「アプローチ G80」は計測したヘッドスピードとボールスピードを組み合わせて飛距離を推定するので、全てまっすぐ飛んだと認識する。しかしそれだと練習の精度が上がらないので、実際のボールが飛んだ方向に応じて、「つま先上がり」や「右足上がり」などの斜面を、ボールを踏みながら再現して、2打目3打目を打っていく。ちなみにグリーンに近づくと残りの距離に応じて打数を計算するので、アプローチやパターはない。そこで残り40ヤードになったら、ベットアプローチを打つ。狙ったところに落ちるボールに、小技の上達を実感する。

かなりざっくりとした「バーチャルラウンド」ではあるものの、バンカーや池の位置を意識してクラブを選ぶなど、事前に戦略を練られるのはかなり便利。必然的に同じクラブを連続で使わないようになるのも、実践的な練習になる。さて、肝心のバーチャルスコアだが、100切りどころか、なんと87! この経験、吉と出るのか、凶と出るのか?

久々のラウンドを前に実践的妄想で100切りへ!

❶ ゴルフコースを選ぶと、1番ホールが画面に現れる。右ドッグレッグのパー4。しかもゴルフ場サイトのコース情報では、両側ともOBなので曲げたくはない…。ならば、ちょっと短めにドライバーを持って、丁寧に攻めていこう。

❷ 8番ホール。残りは177ヤードだが、一発でグリーンに乗せるのは不可能。グリーン手前のバンカーも気になるので、7番アイアンで刻もうか。30ヤードくらい残るが、アプローチは得意なので問題なし!

❸ グリーンに乗るくらいの飛距離が出ると、ピンまでの距離に応じて、パット数を勝手にカウント。残り9ヤードからなら2パット扱い。実際には、この距離を2パットで収める自信はありませんけどね。

❹ 残り36ヤードなら+3打でホールアウト。しかしさすがにこの距離は自分で打たないと練習にならないので、いったん「アプローチG80」を外してアプローチショットをしてみる。アレンジを加えて練習の精度を高めたい。

❺ ということで、結果はなんと「87」。もちろんこれは、打ったボールが必ずいい場所に飛び、バンカーにも入らず、グリーン周りでドタバタせず、パターも超絶好調という、実際のラウンドではありえない状況が生み出したバーチャルの奇跡だ。

❻ 明日に向かって打つべし。


text : 篠田哲生 
1975年生まれ。40を超える媒体で時計記事を担当する激売れライター。大人の嗜みとして2年前からゴルフを始めるも、今のところ上達の気配は全くなし。「ファー」の声出しに自信あり。


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