ds Brand Research | 熱狂的なファンが急増中!クリスプ・サラダワークスに ハマる理由


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カスタムサラダの専門店として近年話題を集めているクリスプ・サラダワークスは、
メニューだけでなく、さまざまな面で独自性を打ち出し、お店自体のファンになる人が急増。
新しい形の飲食店として、業界内でも注目の存在となっている理由を探る。


ありそうでなかった
カスタムサラダにハマる!

クリスプ・サラダワークスが人気を集める最大の理由は、やはりサラダにある。味、ボリュームともに満足できると評判のカスタムサラダには、何度も食べたくなる工夫がたっぷり詰まっている。

▼ Point 1 
好みの組み合わせでオーダーできる!
8種の定番メニューとカスタムサラダを用意

クラシック・チキンシーザー
ロメインレタスやグリルドチキンなどをシーザードレッシングで和えたもの。チョップによりひと味違う仕上がりに。

クリスプ・サラダワークスが用意するサラダは、大きく分けて2種類。ひとつは8種類の定番メニューからなるシグネチャーサラダだ。いずれもおいしくて満足できるというコンセプトのもと、試行錯誤を経て作り上げた完成した料理といえるもので、ボリュームも抜群。さらに、トッピングを追加することで自分好みにカスタムすることもできる。もうひとつのカスタムサラダは、文字どおりベースとトッピング、ドレッシングを自由に組み合わせられる。好きな野菜を揃えたり、ボリュームアップするようなトッピングを加えたりと、カスタムのやり方は自由自在。膨大な組み合わせの中から、自分だけのオリジナルのサラダを探し出す楽しみもある。

食材をチョップド=刻んだ状態で提供することで、すべての味が混ざり合うことも特徴。一般的なサラダのイメージとは異なるオリジナル料理のような仕上がりで、味、食感ともに他にはないスペシャルなサラダとして楽しめるのだ。

▼ Point 2
メインディッシュになるボリューム感に満足!

“ついでのサラダ”とは一線を画す食べ応え

サラダは大型のボウルサイズの容器で提供。スーパーやコンビニで買えるサラダより少し大きめなくらいに見えるが、食べ応えは抜群だ。その秘密は食材が細かくチョップされるているので、見た目以上の密度があり、全体にしっかりドレッシングの味が行き渡っているから。フォークではなくスプーンが用意され、メインディッシュの感覚でモリモリ食べられる。さながら“丼サラダ”といった食べ応えなのだが、カロリーは約400〜700kcalと抑えめ。これだけで満腹感が得られ、多彩な食材で健康に気を配れるサラダなのだ。

マーベリックは、ワイルドライスと雑穀米をベースにグリルドチキンやウォルナッツを加えせたもの。特に食べ応えがあるメニューだ。

▼ Point 3
ひとつ一つが手作りだからうまい!
ドレッシングもチキンも各店舗で調理

クリスプ・サラダワークスは、すべての店舗でサラダを手作りしている。オーダーが入ってから一つひとつ丁寧に作り上げることで、いつ訪れても出来立ての味を楽しめるのだ。さらにほぼすべての食材を毎日、各店舗で調理していることも特徴。野菜のカットからハムやチキンの調理、さらにはマヨネーズやドレッシングまで手作りしている。クルトンに至っては、パンを焼き上げて作るこだわりようだ。もちろん食材は無添加なので、安心して食べられるのもうれしい。自宅で作るにしても、これだけの食材を揃えると割高になるもの。コスパの面でも優れたサラダと言えるだろう。

自家製ハムは1日以上、マリネに漬け込み、ロースト豆腐は水分を切ってから丁寧にローストするなど、食材ひとつひとつに手間がかかっている。

実はドリンクも絶品!

自家製レモネード 450円

サラダ以外のメニューは、ドリンク類のみと実にシンプル。そのドリンクの中でも、自家製レモネードはスッキリした味わいがボリュームたっぷりのサラダとマッチして、人気が高い一品。おかわり自由なところもうれしい。


フレンドリーな雰囲気漂う
お店ハマる!

店内はゆったりとしたレイアウトで、落ち着いて食事ができる雰囲気。調理や接客の様子も目に入り、お店全体の活気ある空気を感じられる。

サラダがおいしいのはもちろん、お店に魅了される人が多いのも、クリスプ・サラダワークスの特徴。心地よい店内やスタッフの笑顔が、日々、新たなファンを作っている。

何度も来たくなる”体験”も魅力のひとつ

クリスプ・サラダワークスは宅配サービスにも対応していて、お店に行かなくても自宅などで手軽にサラダを味わえるが、それでも来店する人は多い。その理由はお店の雰囲気が好きになるからだ。

注文が入ると目の前で調理を始まり、会話をしながらテキパキと作業が進む。スタッフが接客を楽しんでいることが多いことが伝わってくる。

クリスプ・サラダワークスにとって各店舗は単なる飲食店ではなく、食べること、楽しむことで特別なつながりを生み出す場と捉えている。内装などの雰囲気から挨拶、オーダーの取り方、調理の動作など、すべてが来店した人とスタッフのつながりを念頭において作り上げられたもの。単純にサラダを注文して、調理されたものを店内で食べるだけではない、楽しさや心地よさを感じられる体験を提供したいと考えているのだ。

どの店舗もカジュアルで入りやすい雰囲気。広尾店のようにテラス席がある店舗も。

実際にお店を訪れると、雰囲気の良さをすぐに実感できる。店内はシンプルかつカジュアルな内装で、スタッフが接客や調理している様子が目に入るオープンな作り。ゆったりとした大型のテーブルに座れば、一緒に訪れた人や近くにいる人と自然に会話できるようなリラックスした空気を感じられる。

オーダーの際には、パートナーと呼ばれるスタッフが明るく丁寧に対応してくれる。カスタムサラダという日本ではまだ珍しいメニューだけに、最初はどう頼めばいいか迷いがちだが、パートナーがわかりやすく説明してくれるので注文はスムーズだ。好みの味や食材、気分など気軽に相談できるので、自然と満足できるサラダに仕上がっていく。オーダーが決まるとすぐに調理が始まり、作業はテキパキと進む。調理の工程を見て楽しんでもらう“美味しいパフォーマンス”も意識しているので、待ち時間も苦にならない。

メニューやトッピングの内容を気軽に聞けるので、初めての人も迷わずにオーダーできる。カスタムサラダも組み合わせをパートナーと相談しながら考えられるので安心だ。
迷ったらパートナーに聞いてみてください!

こうした細やかな気配りは、接客もカスタムするという考えに基づいている。味だけでなく、会話やサービスのスタイルも好みに合わせてくれるからつながりを感じられるわけだ。そんなお店が都内に続々と誕生している。特別なサラダ、心地よい体験のファンになる人がますます増えていきそうだ。

専用アプリやセルフレジを使ってコンタクトレスな注文も可能。キャッシュレス決済にも対応する。

“美味しいサラダとワクワクするような体験、そしてつながりを楽しんでほしい”
新たな取り組みに次々と挑戦する
宮野社長のアイデアにハマる

クリスプ・サラダワークスには、従来の飲食店にはないさまざまな工夫が盛り込まれている。宮野浩史社長が理想のお店を追求して考え出したアイデアにこそ、多くの人がハマる秘密が隠されている

クリスプ代表宮野浩史さん
アメリカ留学を経て現地で起業後、タリーズコーヒージャパンに入社。独立後、ブリトー&タコス専門店を成功させ、2014年にクリスプ・サラダワークスをオープン。モバイルオーダー運用ソリューション事業にも取り組む。

アメリカで見つけたアイデアを日本で展開

満足感の高いカスタムサラダ、心地よい空間、フレンドリーな接客……。クリスプ・サラダワークスに何度も訪れたくなるこうした特徴は、宮野社長がアメリカ留学と飲食店で働いた経験から導き出したものだ。

「カスタムサラダは、アメリカに住んでいた時にすごく好きだった料理のひとつでした。しかし、日本には同様のお店はない。そもそもメイン料理のついでやダイエットのためなど、消極的に選ぶ人もいる状況です。そこでサラダを食べたいだけの欲求を満たすお店を出そうと考えたのです」

2014年に麻布十番に1号店をオープンさせると、瞬く間に話題になり、行列ができる人気店となった。しかし、そこである壁にぶつかった。

2014年12月に第1号店としてオープンした麻布十番店。

「予想を上回る来客があり、少ないスタッフでなんとかお店を回していましたが、次第にオーダーを捌くだけのような状態になったんです。これでは自分もスタッフも仕事に満足できない。そこでお客様とのコミュニケーションを重視する方向に切り替えたのです」

そのための手段として、モバイルオーダーに着目。人が関わらなくても済む業務は徹底して機械化し、メリハリをつけながら効率化を図った。

「スタッフとの些細な会話や笑顔でもそこに人間味が感じられ、お店の魅力につながると考えています。味の微妙な差はわかりにくいですが、店の良し悪しは誰でもすぐに判断できる。こうした顧客体験を高めるアイデアを今後も積極的に採用していきたいですね」

創業時の社員は宮野社長1人だけ。他のスタッフとともに店頭に立ち、お店の在り方について考えた。

▼ IDEA 1
毎日食べたくなるサラダを作る

ワイルドライスと雑穀米にチキンなどを組み合わせたサラダも用意。ガッツリ食べたいという欲求も満たす。

満足感が高い自慢のカスタムサラダは、宮野社長がアメリカ留学時に食べたサラダがヒント。どれも多彩な食材を組み合わせ、味とボリューム感を高めている。「毎日、自由に食べられるサラダを作りたいと考えました。ダイエットのために食べるのではなく、美味しいから食べたくなる。ステーキハウスで提供される完成した料理のようなサラダです。それが家族が時間をかけて手作りしてくれるような、心のこもったものであればより満足感が高まるはず。野菜の大半は契約農家から仕入れ、トッピングからマヨネーズに至るまで店舗で手作りしています」

▼ IDEA 2
メニューを必要以上に増やさない

定番のシグネチャーサラダは8種のみ。一部レシピの変更などはあったが、創業当初からほぼ変えることなく継続している。

「結局、定番メニューが人気」(宮野社長)とのこと。お店が自信を持って提供するサラダが支持されている。

「新メニューの追加は考えてなく、季節限定メニューなどもやっていません。それは自分たちが自信を持っておいしいと思えるメニューしか提供したくないから。3カ月程度でメニューを変える飲食店もありますが、それだと新メニューの習得に手間取って、スタッフの技術が向上しません。それより作り慣れたメニューに限定することで、お客様とのコミュニケーションに時間をより割いてほしいと考えています」

▼ IDEA 3
何度も来店する熱狂的なファンを作る

経営理念として、手作りのサラダやフレンドリーな接客を通して、心のつながりを感じてもらうことを重視。これを「熱狂的なファンを作る」という言葉で表現している。「新しい人にたくさん来てもらうよりも、好きだと言ってくれる人にもっと来てもらおう、もっと好きになってもらおうと考えています。特に気軽な外出が難しくなった今、わざわざ来店してもらう意味を真剣に考えなくてはなりません。そのためには料理がおいしい、店舗がかっこいいだけでなく、心地よい接客も大切。どこかに魅力を感じてもらい、顧客体験を高めたい考えています」

専用アプリにも来店するメリットをプラス。オーダーを重ねてランクアップすると、注文の優先度が上がる。

▼ IDEA 4
人がやらなくていいことは機械化する

人にしかできない接客の価値を高めるために、モバイルオーダーや店頭でのオーダー端末を採用。会計や調理を待つ時間を短縮すると同時に、スタッフがコミュニケーションに注力できる環境を整えている。「定型業務はできるだけ機械に任せて、お客様とのリアルなつながりを大切にしたいと考えています。そのツールとなるアプリは、自分たちで設立した会社で開発しています。アプリを通じた顧客体験の向上も、我々にとっては大切な仕事のひとつ。本業とも言えるので、アウトソーシングせずに自分たちの考えをしっかり反映させています」

店頭のオーダー端末でも注文から決済まで完結。リアルな接客だけでなく、コンタクトレスな注文にも対応している。

快適にオーダーできる
クリスプAPPにハマる

クリスプAPP
(iOS、Android)

クリスプ・サラダワークスならではの特徴のひとつが、専用のオーダーアプリを用意すること。スムーズに注文できるだけでなく、利用頻度に応じたメリットもあり、繰り返し使いたくなるアプリだ。

お店で並ばなくてもカスタムから支払いまで完了

専用アプリ「クリスプAPP」は、自社開発ならではの優れた使い勝手が特徴。店頭と同じメニューをキャッシュレスで注文できるのはもちろん、アプリユーザーだけのメリットもある。まず来店時に無料Wi-Fiが利用できるようになり、アプリでの注文を重ねると調理の優先度がアップ。さらに利用を繰り返せば、トッピングチケットやバースデーサラダがもらえるようになる。アプリを通じた快適な体験も、クリスプ・サラダワークスの魅力なのだ。

サラダのカスタムもお店選びも自由自在!

1. メンバー登録を済ませたら、すぐに注文が可能。

2. まずはシグネチャーサラダとカスタムサラダ、ドリンクからメニューを選ぶ。

3. まずはシグネチャーサラダとカスタムサラダ、ドリンクからメニューを選ぶ。シグネチャーサラダの場合、好みのメニューを選択後に、追加トッピングを選ぶ。

4. 注文内容の確認画面で、受け取り店舗や予約時間を選択できる。

5. 注文内容を決めると、店舗と受け取り時間を表示。ここでキャンセルも可能だ。

6. 注文後も内容を確認でき、お気に入りの登録も可能。


text : 高橋 智


Amazonベストセラー

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