TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、Apple製品用ミニLEDチップのサプライヤーに、2021年からSanan Optoelectronicsが加わると伝えています。2021年の総出荷台数のうち、iPadの30%〜40%、MacBookの20%〜30%をミニLEDバックライト搭載ディスプレイ採用モデルが占めるだろうと、クオ氏は予想しています。
サプライヤー間の競争による仕入れ単価低減の見通し
Apple製品用ミニLEDチップはこれまでEpistarが単独で供給すると予想されていましたが、Sanan Optoelectronicsも2021年から供給する見通しです。
サプライヤー間の競争原理が働くことにより、ミニLEDディスプレイ・ダイの仕入れコストは75ドル〜85ドルとの当初見通しから、45ドル程度に下がる可能性があるようです。その結果、2021年の総出荷台数のうちiPadの30%〜40%、MacBookの20%〜30%をミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用したモデルが占めるだろうとクオ氏は伝えています。
2021年から多数の製品に展開か
ミニLEDバックライト搭載ディスプレイは今後、12.9インチiPad Pro、14.1インチMacBook Proを含む多数のApple製品に展開される可能性が高いようです。
Source:MacRumors
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-314832/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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