リコー発のスタートアップ「ベクノス」は、ペン型の全天球カメラ「IQUI(イクイ)」を発売することを発表した。
気軽に撮影を楽しめる
ベクノス株式会社は、株式会社リコーが2013年に発売した世界初の民生用全天球カメラの事業立ち上げメンバーが中心となって昨年発足した、リコー発のスタートアップカンパニー。今回発売される「IQUI」は、ベクノス発足後の第一弾製品として発表されたカメラ。さまざまなライフスタイルに溶け込み、普段使いで楽しく全天球画像を楽しむことを目的として設計されており、簡単な操作性で気軽に全天球画像を撮影できる点が特徴だ。
操作はたったの3つのボタンで行うことができ、シンプルで誰でも簡単に使える操作性を実現している。
アプリ併用でより便利に
スマートフォン用アプリ「IQUISPIN(イクイスピン)」を併せて使用すれば、IQUIとスマホとの簡単接続・簡単データ転送や、スマホからIQUIの遠隔操作も可能に。ソーシャルメディアで共有したり、エフェクト入りの動画の作成を行えたりと、楽しみ方も格段に広がるだろう。
価格は、29,800円。取り扱いは、Amazon.co.jpと、最新ガジェットが体験できるb8ta Tokyo – Yurakuchoとb8ta Tokyo – Shinjuku Maruiの2店舗、および二子玉川 蔦屋家電での製品出品・販売を皮切りに、今後、順次拡大していくとのこと。
VRの人気の高まりもあり、ますます注目を集める360度カメラ。さまざまな企業が開発に乗り出しているが、DP Smart Technologyは、今夏「Rogy 360」を発表。スマホ不要で4K360度映像のライブ配信可能な全天球カメラということで話題を集めた。
今後もさまざまなタイプの全天球カメラが登場していくことだろう。
- Original:https://techable.jp/archives/138310
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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