AppleのバーチャルアシスタントSiriに「Where are the terrorists?(テロリストはどこですか?)」と質問すると、近所にある警察署などの実力組織が答えとして提示されていた問題で、AppleはSiriのプログラミング上のミスであるとして謝罪した、と報じられています。
ブラック・ライブズ・マターとは関係なし?
ソーシャルメディア上でSiriにテロリストの居場所を質問すると警察署が表示されるとの噂が出回っており、米ニューヨーク州キングス郡保安官協会のネイト・フェリアー氏がSiriをテストしたところ、警察署や保安官協会が実際に表示されました。
これでは、あたかも警察がテロリストであるかのような回答となってしまっており、全米を中心として世界に拡がっている黒人の人々への不当な権力行使に対して抗議するブラック・ライブズ・マターの主張を反映しているようにも見えますが、Appleはあくまでミスであったと説明しています。
「Siriは緊急状況を察知すると、ユーザーに警察署の連絡先を提示するようになっている」とAppleの広報担当者はコメントしています。「この場合、ユーザーがテロ行為を報告しようとしているとSiriが判断したと思われる。すでに問題は修正済みだが、間違いが起こったことを謝罪する」
Source:The Washington Post
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-315933/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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