1万円からアートを共同保有できる「ANDART」、ウォーホル作品の販売を開始

「アートコレクターは、お金持ちしかなれない」。そんな概念を覆したのが、株式会社ANDARTが運営する日本初のアートのシェアリングプラットフォーム「ANDART(アンドアート)」だ。。

1万円からアート作品のオーナーになれる同サービスは2019年6月のβ版リリース以降、17作品の販売し、会員数6,500名、合計取扱高累計1.5億円を突破している。

そんな「ANDART」に20世紀後半を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホルの作品が登場するようだ。オーナー権販売開始は9月28日正午12時から。

1万円からはじめるアートコレクター

「ANDART」は、1つの高額なアート作品を複数人で共同保有することで、手軽なアートコレクター体験を提供するサービス。

単価1万円から購入できるオーナー権を取得すれば、同伴者との贅沢な鑑賞体験ができたり、オンライン上でコレクションを楽しめたり、デジタル証明書を通して自分の名前が作品と共に刻まれたりするという。また、対象作品については、会員間でのオーナー権取引ができる機能のβ版が提供されているとのこと。

これまで同サービスで扱ってきた作品には、草間彌生の『南瓜B』や五木田智央の『LAZY BONES』、Barry McGeeの『Untitled』など有名作品がずらり。2020年7月にはバンクシー作品の販売を開始し、Techable(テッカブル)でも取り上げた。

このような個人で購入するにはハードルの高い本格アートだけに、販売開始10分で完売する作品もあるようだ。

ポップアートの父・ウォーホルの代表作

このたび9月28日正午12時より販売開始されるのは、ポップアートの旗手とも言われるアンディ・ウォーホルの代表的な作品『Campbell’s Soup I (Pepper Pot)』。

ウォーホルは、「ヴォーグ」などの雑誌広告やイラストを手掛けたのち、アートの世界へ転身し「スープ缶」や「ドル紙幣」、「マリリン・モンロー」など大衆的な題材を描き、ポップアートを確立させた。

ウォーホルの名を聞いてもいまいちピンとこない人もいるかもしれないが、作品を見ると「あぁ、この絵か」と思う人は少なくないだろう。

同社が毎週木曜日20時からアート業界の最新ニュースや豆知識をライブ配信している「ANDART Time」の9月25日の回にて、「アンディ・ウォーホル 徹底解説」と題した今回の作品の解説が放送される。

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