watchOS7アップデートで一部のApple Watch S3にバグ発生との報告

Apple Watch Series 3
 
先週一般公開されたwatchOS07にアップデートした一部のApple Watch Series 3で、パフォーマンスの低下、頻繁なリブートなど、複数のバグが発生していることが判明しました。

Appleサポートフォーラムなどに報告

米Appleの公式サポートフォーラムには、watchOS7にアップデートしたことで問題が発生したという、Apple Watch Series 3ユーザーによる書き込みが3件あります(記事執筆時点)。
 
Tjay64氏によると、watchOS7へのアップデート後、勝手にシャットダウンする、ロックがかかる、文字盤がダウンロードできない、バッテリー残量が急激に減るなど、複数の問題が発生しているとのことです。
 
また米メディアMacRumorsのフォーラムにも、同じくwatchOS7にアップデートしたApple Watch Series 3で、リブートが頻繁に起こる、パフォーマンスが低下するなどの問題が報告されています。

watchOS7.0.1でも問題は解決されず

バグを修正したwatchOS7.0.1がすでにリリースされていますが、Apple Watch Series 3では同OSにアップデートしても前述の問題が解決されないケースが多いようです。
 
米メディア9to5Macは、Apple Watch Series 3は現役モデルとして販売が継続されているものの、ハードウェアがwatchOS7の最新機能に対応できていない可能性がある、と指摘しています。
 
ただし多数の報告があることからAppleはすでに同問題を把握していると思われるため、今後のソフトウェアアップデートで解決される可能性はあります。

 
 
Source:Apple,MacRumors,9to5Mac
Photo:Apple
(lunatic)


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