高級筆記具として有名なモンブラン。ブランド名でもあるアルプスの最高峰・モンブラン山の冠雪をイメージした白いブランドエンブレムが施されたキャップトップが印象的です。なかでもスターウォーカーは、半透明のドームにブランドエンブレムが浮かぶようなつくりが印象的なコレクションです。
2019年にはスターウォーカーがリニューアルし、半透明ドームの底部が従来のブラックから、青い地球の美しさを讃えるブルーへと変更しました。地表のほぼ4分の3をカバーする水と氷は生命を維持するために不可欠な要素であり、その青さは、居住可能な他の惑星を探している宇宙探検家(スターウォーカー)を魅了する色と言わています。
さらにこの思想を発展させるように、2020年10月から新コレクション「スターウォーカーブループラネット」(3万9000~10万9000円)が発売。軸までも地球の青を表現する美しいブルーで統一されたコレクションとなっています。
▲「スターウォーカー ブループラネット レジン 万年筆」
スターウォーカーコレクションは、20世紀初頭にモンブランを創業した3人の起業家・技術者の精神を体現しているそうです。また、モンブランCEOのニコラ・バレツキーは、「宇宙探査とは、つまるところ常に水の探査です。水を探すことで居住可能な惑星や地球生物以外の宇宙生命体の探索が推進されてきました」と語っており、「スターウォーカーブループラネット」は、地球上のあらゆる命が恩恵を受けている “水” の存在の貴重さを、改めて思い起こさせるデザインとなっています。
▲「スターウォーカー ブループラネット ドゥエ ファインライナー」
コレクションのラインは、エッセンシャルな「スターウォーカーブループラネットレジン」(3万9000円〜)、ツートーンカラーの「スターウォーカーブループラネットドゥエ」(5万円〜)、最上位モデルの「スターウォーカーブループラネットメタル ドゥエ」(7万6000円〜)の3つに分かれています。それぞれが万年筆(ペン先はEF、F、Mから選択可能)、ファインライナー、ボールペンの3種類です。
今回のメインカラーである、深みのあるブルーは、宇宙から見た地球の青さを表現しており、キャップトップのエンブレム下部の半透明ドームは、宇宙から見た月の地平線上に昇る地球を想起させます。
▲「スターウォーカー ブループラネット メタル ドゥエ 万年筆」
ほかにもデザインにはこだわりがあり、「ドゥエ」「メタルドゥエ」のシルバーカラーにきらめくキャップは宇宙飛行士をモチーフにしています。また、角度の付いたクリップカバーとドームは宇宙ロケットの形状を思わせ、キャップのスクリューメカニズムは、まるで旅に出る宇宙飛行士がヘルメットを宇宙服に固定するシーンをイメージさせるつくりです。さらに「メタル ドゥエ」のボディには、半透明ブルーラッカーによって、織りなされる水の分子を表現したギヨーシェがさざ波のように浮かび上がっています。
本体価格は「レジン」の万年筆が5万6000円、ファインライナーが4万5000円、ボールペンが3万9000円。「ドゥエ」の万年筆が7万円、ファインライナーが5万6000円、ボールペンが5万円、「メタル ドゥエ」の万年筆が10万9000円、ファインライナーが8万8000円、ボールペンが7万6000円となっています。
地球の美しさを深みのあるブルーで表現したモンブランの新作で、宇宙に思いをはせてみませんか?
>> モンブラン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/326467/
- Source:&GP
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