Microsoft SQ2を搭載するSurface Pro X発表〜駆動時間15時間

Surface Pro X 2020_01
 
Microsoftは2020年10月1日、新型チップセット「Microsoft SQ2」が選択可能なSurface Pro Xを発表しました。本モデルのバッテリー駆動時間は最長15時間です。

「Microsoft SQ2」チップセットを追加

Surface Pro X 2020_02
 
海外ネットメディアThe Vergeによれば、「Microsoft SQ2」は、2020年9月4日に発表されたQualcomm製のWindows OS搭載ラップトップ向け新型プロセッサ、「Snapdragon 8cx 2 5G」をベースに5G非対応とし、Surface Pro X用にカスタマイズされたものです。
 
Microsoftは、Surface Pro Xを使用するユーザーがより高いパフォーマンスが必要な場合に、Microsoft SQ2チップと16GB RAM、256GB ストレージを選択することを推奨しています。本仕様での予約価格は税込204,380円で、発売日は10月13日です。
 
Microsoft SQ1チップセットを搭載するSurface Pro Xも、引き続き販売されます。Microsoftは、Surface Pro Xのプロモーション動画を、YouTubeで公開しています。
 

ARM版Windows 10対応x64エミュレーションを11月に提供

Microsoftの最高製品責任者(CTO:Chief Product Officer)であるパノス・パネイ氏は、ARM版Windows 10対応x64エミュレーションを11月に提供すると発表しています。x64エミュレーションが提供されれば、ARM版Windows 10で64ビット(x64)アプリが動作可能になります。
 
 
Source:Microsoft, The Verge
(FT729)


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