キーボードが清掃のタイミングを教えてくれるって面白い!

毎日の仕事で使うPCのキーボード。実は見えない細菌による汚れが多いことをご存知ですか? 海外の大学などの研究によると、便器よりも細菌の数が多く汚いものがあったり、キーボード状で多くの細菌が検出されたりすることもあったそうです。また、キーボードの溝にはホコリや汚れが溜まりやすく、定期的に清掃しておかないと…。

そこで注目を浴びているのが2020年10月上旬にJVCケンウッドから発売される、アメリカのAdvanced Input Systems社製の感染症対策用防水型キーボード&マウス「MEDIGENICシリーズ」(いずれもオープン価格)です。医療現場における新型コロナウイルス感染拡大防止への貢献を目指した製品ですが、オフィスや個人でも利用できます。

「MEDIGENIC」キーボードの大きな特徴はIP65相当の防塵・防水仕様を備えていること。これにより、アルコールやエタノールなどのスプレーや液体タイプの除菌剤にも対応可能となっています。

また、フルフラットデザインのキーボードのため、簡単に清掃できるだけでなく、拭き残しも軽減します。アメリカの感染制御・疫学専門家協会(APIC)では、「全面フルフラットデザインのキーボードは菌の除去が簡単に行えた」とその有効性が発表されており、感染症拡大防止対策に有効性がある防水型キーボードと言えます。さらに、キー無効化機能によりPC接続をしたまま清掃できます。

▲「MEDIGENIC-E」

キーボードは2種類に分かれており、基本的な機能を備えたスタンダードモデルの「MEDIGENIC-E」と、感染予防対策の機能を追加しているアドバンスドモデルの「MEDIGENIC-C」の2モデルをラインナップされています。

▲「MEDIGENIC-C」

大きな違いのひとつが、「MEDIGENIC-C」に固有の機能として、清掃アラームを搭載していること。清掃するタイミングになるとインジケーターが光り、音で知らせてくれ、清掃することでアラームシステムが解除される仕組みです。また、暗い場所でも使用できるバックライト機能もあり、明るさはoff、low、middle、highの4段階調節が可能。使用環境に適した明るさを選べます。

いずれのキーボードも、JIS規格に準拠した標準日本語配列で、キーピッチも標準サイズのため、一般的なPCキーボードと同じような感覚でタイピングできます。キーボードカバーにはラテックスフリー対応の柔らかいシリコンラバーを採用しています。

本体色はライトブルーで、サイズは幅462×高さ34×奥行170mm、ケーブル長は約1.8m。重さは「MEDIGENIC-C」が約1.2kg、「MEDIGENIC-E」が約1.0kgです。

▲「MEDIGENIC マウス」

また、「MEDIGENIC マウス」(MEDIGENIC-M)もキーボードと同じく、IP65の防塵・防水仕様で、アルコールやエタノールなどのスプレーや液体タイプの除菌剤にも対応。シリコン素材を採用しており、指への負担を軽減するエルゴノミクスデザインを採用した、工学センサー方式の防水型マウスです。5ボタン(左、右、センター、上スクロール、下スクロール)を搭載しています。

本体色はライトブルーで、サイズは幅67×高さ37×奥行113mm。ケーブル長は約1.7mで重さは約130gです。

毎日使うキーボード&マウスだからこそ、清潔に保つ工夫がされた製品を使いましょう。

>> JVCケンウッド

<文/&GP>

 

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