株式会社タベッタは、フードロスを防ぎたい飲食店とユーザーをマッチングするサービス「タベッタ(Tabetta)」の提供をスタート。まずは東京の渋谷駅周辺でサービスが利用可能となっている。
「タベッタ」のユニークなシステムとは?
また食べられる食べ物が廃棄されてしまう「フードロス(食品ロス)」は、大きな社会問題のひとつ。今回登場したタベッタは、飲食店におけるフードロスの削減を目指すサービスだ。
タベッタに登録するのは、突然の予約キャンセルなどによって食材廃棄の可能性が生じてしまった飲食店。同サービスでは、そのような飲食店とユーザーのマッチングをサポートする。
ユーザーはWebサイトにて、料理のジャンルや価格帯などを選択。その後、ユーザーの選択に合わせた飲食店・コース料理が自動予約されるという流れだ。飲食店がランダムに選ばれたり予約日が直近であったりする代わりに、ユーザーは定価より30%以上も安くコース料理を楽しめるという。
事前にクラウドファンディングプロジェクトを実施
今回のサービス提供開始に先立ち、株式会社タベッタはクラウドファンディングサイト「READYFOR」でプロジェクトを実施。目標金額をクリアしていた。
タベッタは現在Webサイトのみのサービス提供となっているが、iOSやAndroidアプリも配信準備中とのこと。フードロス削減につながる新たなサービスとして、今後の展開にも期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/139016
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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