電動工具の最新ハイスペック機はスマホで操作感のカスタムができるって!

人力なしで強くネジを締められる電動ドライバは、一度使うと手放せなくなる便利な電動工具です。ただ、ネジ締め速度やパワーを設定できないものがほとんどで、扱いに慣れるまでは苦労することも。ネジを締めすぎてネジ山などを破損してしまうといったミスは避けたいところです。

HiKOKI(ハイコーキ)の最新インパクトドライバは、スマホ連動により操作感を自由に設定できるカスタマイズ機能を搭載。日曜大工愛好家から現場で働くプロの職人まで使える、魅力的な工具です。

「マルチボルト 36Vコードレスインパクトドライバ WH 36DC」(本体のみ/2万5520円)は、ネジの締め付け以外にもさまざまな用途に使えることから、多くの職人に愛されている「36Vコードレスインパクトドライバシリーズ」の最新モデルです。

無料の専用アプリ「HiKOKI TOOLS」をインストールしたスマホとBluetoothで連携し、ドライバを回転させるトリガーのフィーリングを全5項目×5段階に渡って細かくカスタム可能。使い慣れた操作感や作業シーンにマッチした“自分好みの感覚”で操作できるようになります。

※スマートフォンアプリで連動する機能は、別売りのBluetooth対応のマルチボルト蓄電池が必要です

電動ドライバの宿命でもある“ドライバ先端部のブレ(ビット振れ)”を、従来機に比べて約17%軽減。ヘッド部に仕込まれた3灯LEDが点灯し影ができにくく、作業時のネジと素材の見やすさは抜群です。

主目的であるネジ締め作業も抜かりナシ。トルク量は200N・m、高速仕様の締付スピードを備え、さらに全4種類・6パターンのモード(ソフト/パワー(デフォルト&カスタマイズ)/ボルト締め(連発・単発)/テクスビス)も搭載するなど、作業内容とビスの種類に合わせた設定が可能です。

本体サイズは高さ241×長さ116×幅29mm(バッテリー装着時)で、総重量は1.6kg。ヘッド部の長さ114mmと、取り回しやすいサイズ感。全5色(うち2色は11月発売予定)の本体カラーに加え、全5色のカラープレートが用意されており、自分の好きな色合いにしたり、複数台を使用する場合に色分けができたりなど、こちらも自由にカスタマイズできます。

▲左からチタニウムシルバー、スカイブルー、シグナルレッド、バイオレット、ライトゴールド

質の高い作業と気持ちいいネジ締めを体感できるプロ御用達の電動ドライバ。DIYのレベルがワンランクもツーランクもアップしそうですね。なお、ドライバ本体に残量表示付きマルチボルト蓄電池×2個・ケースが付属するセット(6万6110円)、本体・蓄電池×2個・ケース・急速充電器のフルセット(7万4910円)も用意されています。

>> HiKOKI「マルチボルト 36Vコードレスインパクトドライバ WH 36DC」

<文/&GP>

 

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