ワクワクする日常をもたらす「TRUME」の新境地【GP FRONTLINE】

都会の喧騒を離れ、休日に訪れたキャンプ場でひとり読書に勤しむ。多忙な仕事で疲れた心を癒やすためか、はたまた大人になっても忘れられない冒険心からか。そのどちらであっても、子どものころに読んだ『宝島』や『トム・ソーヤーの冒険』しかり、物語の主人公には気の置けない相棒が必要だ。

メイド・イン・ジャパンの時計作りを支えてきたエプソンが手掛ける「トゥルーム」新作は、機械式時計とはまた違う「スイングジェネレータ」と呼ばれる機構を採用。これは腕を振ることで発電・蓄電し、クォーツへ回路への動力に変える特徴を持つ。

▲(左)TRUME「TR-ME2001」(8万8000円)/(右)TRUME「TR-ME2003」(8万8000円)

インデックスに塗られたルミブライトは一般のものより厚く輝度が高いので、暗所での視認性は抜群に高い。また半年間使用されない場合は、針を止めてエネルギーを温存する機能も備わるほか、ワールドタイムを計測できるGMT針など、あらゆるフィールドで時を刻み続けられる。

さらに質感の高いセラミックベゼルと軽量なチタンケースは、快適な装着感を実現。ミリタリーテイストのベルトは超高強ナイロン糸を使用したGAIFU採用でタフな仕上がりに。

オリーブドラブの文字盤とベルトに身を包み自然へと溶け込むデザインの両モデルは、ワクワクする日常を、いや非日常への扉を開けてくれるだろう。

 

■腕の動きで発電し動力に変える「スイングジェネレータ」を搭載!

TRUME
「TR-ME2003」(8万8000円)

文字盤とケースのバリエーションは豊富だが、今回紹介するのはグリーンを基調としたブラックとゴールドケースの2モデル。バンドもレザーやチタンなど、組み合わせが多様。自動巻き発電。チタンケース、10気圧防水、ケース径45.4mm。11月中旬発売予定。

▲すれ傷に強いセラミックベゼルに加え、衝撃による欠けを防止するために金属リングを外周部に装備

▲針、インデックス、ベゼル部の6、12、18、24の4カ所にルミブライトが塗布され、暗闇で高い視認性を誇る

※2020年10月6日発売「GoodsPress」11月号掲載記事をもとに構成しています

<文/三宅隆<&GP> 写真/江藤義典>

 

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