iPhone12 miniの販売予測に正反対の意見〜クオ氏と米調査どちらが当たる?

iPhone12 and 12 mini
 
iPhone12 miniの販売予測に関し、正反対の意見が伝えられています。著名アナリストのミンチー・クオ氏は、「iPhone12 miniの小さなディスプレイサイズは消費者にとって魅力的ではない。5G対応も重要ではない」と述べています。
 
対して、米オンラインマーケットSellCellの購入意識調査では、44%のユーザーが小型ディスプレイ搭載を評価しiPhone12 miniの購入を検討、58%が5G対応を重視すると回答しています。どちらの予測が当たるのか、注目されています。

アナリスト、メディアは「価格」が最も重要な要素と予想

ミンチー・クオ氏は、6.1インチディスプレイを搭載する見込みのiPhone12が最も売れるだろう、出荷台数もiPhone12が約40%を占め、iPhone12 miniを含む3モデルはそれぞれ20%だと述べています。クオ氏は、ディスプレイサイズと価格のバランスという点でiPhone12を評価、5G対応は消費者にとってそれほど重要なことではないと述べています。
 
クオ氏の予測は、米オンラインマーケットSellCellの購入意識調査で示された、44%のユーザーがiPhoneユーザーがiPhone12 miniの購入を検討、58%が5G対応を重視しているとの結果と大きく異なるものです。
 
海外テック系メディアiDownloadBlogは、「iPhone12 miniは大して売れない、5G対応はそれほど重要ではない」というクオ氏の意見に同意しています。

iPhone12 miniとiPhone12の発売予想日が異なる

Apple製品に関するリーク情報正解率97.8%を誇るWeiboユーザーのKang 康总氏は、iPhone12シリーズの発売スケジュールは機種によって異なり、予約開始日は、iPhone12とiPhone12 Proが10月16日(金)、iPhone12 miniが11月6日(金)、iPhone12 Pro Maxが11月13日(金)、発売日は予約開始日の1週間後と予想しています。
 
Kang 康总氏の情報が正しければ先に発売されるであろうiPhone12が人気モデルになるのか、iPhone12 miniを待ってでも購入するユーザーのほうが多いのか、注目されています。
 
 
Source: iDownloadBlog
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
 
 


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