愛知県が主催する「愛知県大学対抗ハッカソン“Hack Aichi 2020”」が、参加する大学生・大学院生を全国から募集している。
未来を担うIT人材を育成
同ハッカソンは昨年に引き続き開催される愛知県内をはじめ、全国の大学生・大学院生が参加可能なハッカソン。「モノづくり×AI・IoT」をテーマとしており、IoT技術の著しい進展を背景に、モノづくりにおいてもIoT技術が導入・活用される中、今後の未来を支えるIT人材の育成を目的としている。
今回は新型コロナウイルス感染症対策としてオンラインで開催するとともに、協賛企業のメンターが参加者に対してオンラインで技術的助言を行うなど、参加者と協賛企業による共創機会を設け、学生同士のハイレベルな競争を実現するという。
テーマはモノづくり×AI・IoT、コロナ
テーマは、「モノづくり×AI・IoTで新型コロナウイルスの脅威を解決しよう!」。サブテーマとして、モノづくり王国「愛知県」で考える新型コロナウイルスから身を守る方法と新型コロナウイルスが終息した「愛知県」の未来が掲げられており、参加者は、協賛企業から募集したテーマに沿った「課題」の解決に向けた開発を行う。
学生向けのハッカソン といえば、ダイキン工業株式会社も学生を対象にしたハッカソンイベント「A!R HACK」を9月に開催。情報技術を専攻する学生や、新規ビジネスの創出に興味を持つ学生46名が参加し、空調や空気・空間を軸に「最高にリフレッシュできる共用空間をつくる」をテーマにさまざまなアイデアを出し合った。
学生はハッカソン に参加することで専門の異なるメンバーと物作りを進めたりプロットタイプを作り上げるという経験を積むことができる。また、就職活動を前に実際の現場の仕事をイメージできるなど、学生のハッカソン参加には、さまざまな面からメリットが得られるのではないだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/139905
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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