ロロ・ピアーナ銀座店で、10月16日から10月25日までの期間限定でロンドンのアーティストを起用したデジタルアートのインスターレーションイベントが開催されている。
デジタル技術を融合したアート作品
同インスタレーションは、6月1日に新たな旗艦店を銀座に出店したオープンを記念したもの。ロロ・ピアーナ銀座店は2年の準備期間を経て東京の銀座中央通りにオープンした新たな旗艦店で、設計は日本人建築家である青木淳氏が担当した。
イベントは、ロンドンを拠点に活動するデジタルアーティスト、Weirdcore(ウィアードコア)の世界観を楽しめるつくりとなっており、ロロ・ピアーナが誇る究極の「手触り」を視覚と触覚の両方で体験できるイベントとなっている。
実験的な体験を楽しむ
インスタレーション全体を包み込む音楽は、著名なミュージシャンであり作曲家である坂本龍一氏の楽曲が使用。3つのインスタレーションでは、ロロ・ピアーナのエクセレンス(稀少で究極の素材)に焦点を当て、自然の循環とクラフツマンシップが生み出す本質的な美しさに光を当てている。
触覚、視覚、デジタル技術を組み合わせた多面的な体験を通して、驚き、喜び、インスピレーションを得ることができるだろう。
また、「プラダ」青山店でも再生ナイロンを使用したコレクション「Prada Re-Nylon」のインスタレーションを実施。特別なインスタレーションやナショナル ジオグラフィック制作のショートムービーの上演が行われた。
ファションブランドによるデジタルアートのインスタレーションは、ブランドの世界観を伝える一つの手段としても今後ますます目にする機会が増えていくかもしれない。
- Original:https://techable.jp/archives/140008
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
Amazonベストセラー
Now loading...