Appleはアメリカのユーザー向けに提供しているCOVID-19スクリーニングアプリに、新型コロナウィルス感染症の重症度を質問に答える形で判定する機能を追加しました。
Webサイトでも利用可能
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大を受け、Appleは3月にスクリーニングアプリをリリースしました。このアプリが先日アップデートされ、ユーザーは症状や接触歴などいくつかの質問に答えてるだけで、医師の診察を受けるなど、次に取るべき行動に対して提案を受けられるようになりました。
この質問による簡易判定機能はAppleのWebサイトから日本語でも受けられるようになっています。そのため日本のユーザーも参考程度には使えるかもしれません(感染が疑われる際に推奨される行動は国ごとに異なり、このサイトはあくまでアメリカのユーザー向けであることは留意が必要です)。
なおAppleのスクリーニングツールは6月に最後に更新され、米国在住のユーザーから提供されたデータは居住する州の公衆衛生機関および米国疾病予防管理センター(CDC)と匿名で共有されます(共有しない選択肢もあります)。Appleのようなテクノロジー企業と衛生当局が共同で情報を多数集めることで潜在的な感染者数の推測や、医療機関の混雑の予想などができるようになる可能性はあります。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-323749/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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