2020年第3四半期(7月〜9月)、インドでのスマホの出荷台数は5,000万台に達し、過去最高の水準となったことが、Canalysの調査で明らかになりました。
Samsungがインド市場2位の座を奪還
2020年第2四半期(4月〜6月)は、対前年同期比で51%減となる著しい下落が記録されていたインドのスマホ出荷台数ですが、7月〜9月期は前年同期比で8%増となり、最高値を更新したことがわかりました。
2020第3四半期にインドのスマホ市場で最も多くのシェアを獲得したのはXiaomiで、前年同期比で9%増となる1,310万台の出荷台数に到達し、シェアは26.1%を占めました。
2020年第1四半期(1月〜3月)にインド国内のシェア第3位に陥落していたSamsungですが、第3四半期はVivoを下し、再び2位の座を掌握しました。出荷台数は前年同期比で7%増となる1,020万台を記録し、市場シェアの20.4%を占めるに至っています。
最も勢いづいているのはRealme
2020年第3四半期インド国内シェア3位に落ちたVivoですが、出荷台数は増加しており、前年同期比で19%増となる880万台に達しました。
最も勢いをつけているのはRealmeで、2020年7月〜9月期、前年同期比で23%増となる870万台の出荷台数を記録しています。
中国のAndroid OEMのシェアは、インド市場の76%を占めるに至っており、前年同期の74%から若干のシェア増加が観測されています。
Source:Canalys via Android Central
Photo:Xiaomi
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-324543/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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