iPad版Microsoft Officeがマウスとトラックパッドをサポート

予告どおり、Microsoft(マイクロソフト)がMicrosoft 360のiPadOSバージョンでトラックパッドとマウスをサポートしたことを発表した。WordとExcelとPowerPointもその対象に含まれており、タブレットとデスクトップの差を減らそうとするApple(アップル)の長年の努力に、また重要な一歩が加わることになった。これでiPadはさらに充実した生産性マシンになる。

アップルがそのための基盤を作ったのは、2020年3月のiPadOS 13.4のリリースのときだ。iPad Proの最新バージョンと合わせて、トラックパッドとマウスのサポート、そしてそれによる画面上のカーソルのサポートが発表された。TechCrunchではのRomain その詳細をまとめている。新しいタブレットとオペレーティングシステムのアップグレードとともに、トラックパッドを採用した高価なキーボードが紹介された。

画像クレジット:Microsoft

本日発表されたアップグレードはそれの実装であり、最新のiPadやiPad Pro、iPad Airでマイクロソフト製の生産性ツールを使うとき、デスクトップ版に近い使い方ができる。Officeの標準機能であるテキストの高輝度表示やExcelにおける一定範囲のセルのセレクト、グラフィクのサイズ変更などができる。以前からあったものばかりだが、これまでノートやデスクトップパソコンの上でそれらを使い慣れていた人には、ありがたいだろう。

アップデートでは他にも、より明快なインターフェイスや新しいメニュー編成などいくつかの追加がある。マイクロソフトによると、これらのエンドユーザーへの展開は「2週間後」になるとのことだ。

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カテゴリー:ソフトウェア
タグ:MicrosoftAppleiPad

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa


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