復刻版「TIMEX Q」が機械式&バットマンカラーになって登場!

TIMEX(タイメックス)といえば、160年以上の歴史を持つアメリカの時計ブランドです。1931年に世界で初めて製造されたミッキーマウス ウォッチをはじめ、1986年に発売した名作IRONMANウォッチ、1992年発表の世界初の文字盤全面発光機能 Indigloナイトライト機能など、多くの有名モデルを生み出してきました。1979年、機械式からクオーツへの本格移行期に登場した「Q TIMEX」もそのひとつ。2019年には「TIMEX Q(タイメックス キュー)」として復刻されたのですが、本国アメリカでは即完売してしまったほど人気となりました。

そんな「TIMEX Q」のムーブメントをクオーツから機械式に換え、そして黒青の通称“バットマンカラー”を纏った派生モデル「M79 オートマチック」(3万3000円/税別)がなんと登場です。

「TIMEX Q」は、2色に塗り分けられたアルマイト加工の回転式ベゼルや、コインを使ってユーザー自身で電池を交換可能なハッチ・ケースバック構造、織り込みのステンレス・スチールブレスレット、そして当時先端技術であったクォーツ・ムーブメントのQを文字盤のブランドロゴの上に配したダイアルなど、往年の名作デザインをそのままに再現して登場しました。

そして今回登場した、モデル名にMechanicalのMを冠した「M79 オートマチック」は、バットマン・カラーと呼ばれる黒と青の2色に塗り分けられたベゼルとなり、文字盤にはクオーツのQではなく自動巻き機械式を意味するAUTOMATICと書かれています。

ムーブメントは信頼性が高く堅牢なMIYOTA製の21石自動巻き(パワーリザーブ約40時間)。ケースバックをシースルーにしているところもポイントです。

ケースはタイメックスQより2mm拡大した40mm径となっており、視認性が向上しているだけでなく、厚みは14.5mmと腕時計として程よいバランスを実現。さらにインデックスや針などもディテールもアップデート。ちなみにドーム型アクリル風防やデイ・デイト表示、50m防水は「TIMEX Q」と同仕様となっています。

オンでもオフでも気軽に使えるモデルに仕上げられています。また、機械式に興味があるという人の手始めの1本としてもいいかもしれませんね。

>> TIMEX

<文/&GP>

 

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