吉野家とIdein、オープンイノベーションプログラム「牛丼テック」を開催

株式会社吉野家(以下、吉野家)とIdein株式会社(以下、Idein)は、オープンイノベーションプログラム「牛丼テック」を共同開催する。同プログラムの目的は、新しい吉野家の形を共創すること。本日から共創パートナーへの応募を受け付ける。

店舗センシングプロジェクトの加速を図る

吉野家は、吉野家ホールディングスが掲げる長期経営ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」のもと、「ひと・健康・テクノロジー」をキーワードに飲食業の再定義を目指す。同社はIoTプラットフォーム「Actcast」を手がけるIdeinと協働し、顧客満足度の向上などを目的とした店舗センシングプロジェクトに取り組んでいる。

今回の「牛丼テック」では、共創パートナーのソリューションと「Actcast」を組み合わせることにより、前述の店舗センシングプロジェクトの加速を図る。共創パートナーの一例として、AIアルゴリズム開発者やBIツール提供者を想定。パートナーには、吉野家の実店舗におけるPoC(実証実験)実施機会などが提供される。

募集期間中にオンライン説明会も開催

「牛丼テック」には、エントリーフォーム経由で応募できる。応募締切日は来月4日で、同21日には1次審査通過者が決定。その後、来年1月11日に最終審査が実施される。応募費用は無料となっており、個人・法人を問わず応募可能だ。

また、今月20日の13時からはオンライン説明会も開催。こちらは、説明会参加用のフォームから申し込みを受け付ける。「牛丼テック」への応募を検討中の方は、説明会に参加してみてはいかがだろうか。

PR TIMES

(文・早川あさひ)


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